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今月のトップ写真: がりぞうさん「おもろすぎ!!」 
今月のトップ写真

ズビヤク ズビヤク・・・・ 夕方の空を飛び回る可笑しな飛行物体。北海道で見ごたえのある光景Best3に軽くランクインする鳥だ。その名をオオジシギと言う。大好きなオオジシギの声を真剣に聞き比べてみた。そして、ズビヤクとは聞こえないことを悟った。私の耳には「チョイヤク チョイヤク」と聞こえるのだ。必死に飛び回っている姿を見ながら思わず笑ってしまった。北海道にはシマフクロウ、ギンザンマシコを始め、多くのハイライトに成り得る鳥がたくさんいる。その中で、オオジシギはやっぱり「チョイ役」なのかと思ったからだ。鳥を知らないキャンパーも空を見上げ、旅行に来た御婦人もその音を探し、バイクのにーちゃんも不思議そうにボーゼンとしていた。こんなに他の人達を引き付ける鳥はいるだろうか? 老若男女が気になる鳥なのだ。やっぱり君は最高だよと声かけると、「チョイ役チョイ役チョイ役」と返される。その謙虚な態度に私も思うところがあり、反省した。

嘴はとても柔らかい。真っ直ぐ伸びたそのパーツは時に柔らかく曲がる。触っても柔らかいと言う。地面で餌を食べていると、硬そうな地面にザクザクさしこんで、ミミズとかを引っ張り出しているようだった。なぜ?ウニッと曲がらないのだろうか?疑問に感じた。そこで一句。「柔らかい あの嘴を 触りたい」 なんちゃって。キャンプ場から散歩に出かけた。草むらからオオジシギが飛び出した。そっと見ると卵が2つ地面にあった。飛び出した親は、擬傷しながら逃げていく。素晴らしい演技に小さな声で「ばれてるよ」と教えてあげた。そんな私は結構いやな奴だったのかもしれない。

がりぞう今月の一言: 「取り柄!」
がりぞう今月の一言

羅臼の海から撮影に出かけた。7月なのに11℃と極寒の海だった。肌寒いと言う問題ではなく、ダウンジャケット着用だ。名古屋を出発する時は32度とシャツで十分だったのにダウンを着ることになるなんて夢にも思わなかった。侮れない道北の海・・・。出航するとベタナギの海が我々を迎えた。出航して間もなく、たくさんのイルカ、クジラが泳いでいた。海鳥も多く、、コシジロウミツバメ、フルマカモメ、ハイイロミズナギドリ、ウミガラスを筆頭に北方の海鳥たちが歓迎してくれた。国後島をバックに飛行する鳥たちは日本ではない気になってしまうのだった。

私はフルマカモメが以外と好きだ。好きな人は少ないと私は思っているのだが。飛び方、見た目、可愛らしさ、滑稽さ、かっこよさ、どれもない。でも、フルマカモメは実に色彩が豊かだ。色は違えども共通しているのは、ステンドグラスみたいな嘴である。あの嘴はとても不思議な図形である。手に取って見たいと欲求は膨らんだ。それはかなわなかったが、近くで観察することは出来たので良しとしよう。 航路に乗ると出迎えてくれるフルマカモメを私が好きな理由は、ミズナギドリなのにカモメとなっている名前なのかもしれない・・・失礼。