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チョウセンオオルリ (観察難易度: 10)

分類 スズメ目 ヒタキ科
全長(翼開長) 16-16.5cm
属名 Cyanoptila
種小名 cyanomelana
亜種名 cumatilis
英語名 Blue-and-white Flycatcher
写真 雄 成鳥
撮影者 Garizou
撮影機材 CANON EOS20D + EF500mm F4 IS
撮影場所 韓国 忠清南道 2006/4/30
判断理由 全体的に水色味が強い。
撮影者コメント 今までずっとおかしいと思っていたけれど、どうも別亜種だったらしいです。いつか日本で出したいです。
特徴: 雄

頭から上面、尾までかなり水色が強い瑠璃色。尾羽の外側5対には基部付近に白色部がある。尾羽には黒色が混じる。風切の先端は黒い。目の下から喉は黒い。それ以外の部分は白い。本亜種は胸の黒色部と腹の白色部の境目は不明瞭で、脇も多少黒いと言われる。

特徴: 雌

詳細は不明。

特徴: 幼鳥(若鳥)

詳細は不明。

鳴き声 地鳴きはクッ、クッ。さえずりは、美しい声でゆっくりとピリーリー、ポィヒーリー、ピールリ、ピールリ、ジィ、ジィと鳴く。雌雄とも似たような声でさえずる。
採餌 急斜面の中腹の樹木の梢に止まり、枝先から谷間の上空に飛び出し、フライングキャッチしてチョウ、ガ、ウンカ、アブ、羽化した水生昆虫などを捕える。止まっているときは比較的じっとしていることが多い。樹上生活が主体で、採餌のために地上に下りることは少ない。育雛期には雛にアオムシなどの昆虫の成虫・幼虫、ムカデなどを与える。採餌している姿を見かけることは少ない。
繁殖: 時期・夫婦 5~8月で年に1回行う。一夫一妻である。
繁殖: 巣・卵 崖地、渓流近くの落葉広葉樹林内の岩や土の崖地に営巣する。家屋の軒先など人口建造物に営巣する事もある。造巣は雌だけが行う。コケ類を多量使い、葉っぱも交え椀形(わんがた)の巣をつくる。産座には細い樹根、菌糸束などを敷く。卵数は3~5個、1日1卵ずつ産卵する。
繁殖: 抱卵・育雛 抱卵は雌だけが行い、ちょっとした隙に採餌する。そのときは一緒に採餌している。それ以外はさえずって縄張りを防衛しているようだ。抱卵日数は約14日。雌雄で雛に給餌し、育雛初期には雌だけが抱雛する。育雛日数は約12日。
分布 旧北区。中国東北部、ウスリー、朝鮮半島や日本で繁殖する。冬季はインドシナ半島から大スンダ列島、フィリピンなどに渡る。本亜種は朝鮮半島に産する。日本では記録がないが、少数が渡っていると推察される。石川県ではそれと断定できる写真が撮影されていると言う。
生息地 主として低山帯から亜高山帯にかけての山地や丘陵に生息し、特に渓流沿いのよく茂った林に多い。渡りの時期には市街地の公園でも観察される。
生態 雄のほうが雌に比べて早く渡来する。雄はピィーヒィーリリ、ピピーピィーリ、ジジッとよく通る声で盛んにさえずって、縄張りを宣言する。雄の縄張りが安定したころ、雌が渡来し一夫一妻の番になる。雄は渡来初期からさえずりはじめ、8月上旬までさえずることもある。ジュウイチが分布する地域では、托卵の相手によく選ばれる。
類似種について **
亜種について 日本では正式な記録がない亜種とされるが、渡りの時期に観察されている可能性のある亜種である。石川県ではそれと断定できる写真が撮影されている。
がりメモ この色のほうが私は好きかもしれません。鮮やかですよ。
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