| 分類 |
コウノトリ目
トキ科
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| 全長(翼開長) |
75cm(140cm) |
| 属名 |
Nipponia
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| 種小名 |
nippon
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| 亜種名 |
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| 英語名 |
Japanese Crested Ibis |
| 写真 |
2008年生まれの雄で、恐らく成鳥羽。冬羽 |
| 撮影者 |
Garizou |
| 撮影機材 |
CANON EOS7D + EF500mm F4 IS |
| 撮影場所 |
新潟県佐渡島 2010/11/5 |
| 判断理由 |
首の周りは黒くない。 |
| 撮影者コメント |
やっと出会えました。図鑑でしか見たこと無い鳥が目の前に。 |
| 特徴: 雄 |
夏羽:全身は白色。翼は美しい朱鷺色(薄い赤色)をしていて、飛ぶと目立つ。後頭には冠羽がある。頭頸部から分泌される黒い色素を首や肩羽に塗る為に、黒っぽくなる。部顔の周りは赤く皮膚が裸出する。虹彩は黄色味が強い。嘴は黒色で、先が赤色味の強い黄色である。また、長くて下に湾曲する。足は赤色。
冬羽:首などの黒っぽさが無くなるが、12月頃から黒っぽくなるという。
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| 特徴: 雌 |
雌雄同色。雌が少し小さい。
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| 特徴: 幼鳥(若鳥) |
巣立ち直後までは、全身が灰黒色で、顔の裸出部は黄色い。ただ、いつまで黄色っぽいかは不明。
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| 鳴き声 |
オアー オアーとかアアーアアーと鳴く。 |
| 採餌 |
田んぼや水路などで、ドジョウ、カエル、タニシ、サワガニ、バッタなどの小昆虫類を食べる。長い嘴を上手に使って、土の中や草の間から摘みとる。 |
| 繁殖: 時期・夫婦 |
2~7月頃に一夫一妻である。12月を過ぎると首あたりにある黒い皮膚が粉状になって剥がれ落ちる。その黒い粉を体に擦り付けるために首や肩羽などが黒くなる。 |
| 繁殖: 巣・卵 |
卵数は3~4個。昔は個体数が多かったことから、集団繁殖していたようだが、現在は単独で繁殖を行っている。しかし、中国ではコロニーを形成する動きが見られ始めている。日本では、3月中旬から5月上旬頃に巣作りを行っており、4月上旬頃に産卵するケースが多い。残念ながら2010年には産卵まで順調だったが、カラスに卵を奪われたことなどにより、自然界での繁殖は失敗している。コナラ、アカマツ、スギ、シイで、枯れ枝などを利用し、直径60cmほどの椀型の巣を造る。中国ではクヌギやハビショウに造巣記録がある。 |
| 繁殖: 抱卵・育雛 |
雌雄で抱卵、育雛を行う。約28日で孵化し、約40日で巣立つ。 |
| 分布 |
江戸時代頃までは日本、ロシア、朝鮮半島、中国に分布していたが、19世紀以降に乱獲などにより激減した。日本では、1981年に佐渡島で最後の5羽が捕獲され、増殖事業に移された。これをもって、日本では野生絶滅となった。その後も増殖を試みるが失敗に終わり、2003年に死んだ「キン」を最後に日本産トキは絶滅した。その後、中国から1998年に中国からトキを借用し、繁殖を成功させている。2010年現在は3回目の放鳥が行われ、42羽(内6羽が死亡)が自然界に飛び立った。放鳥された個体は、本州にも一部渡っており、宮城、秋田、新潟、石川、富山、長野、福井などで観察されている。一方、中国では絶滅したと思われていたが、1981年に陝西省で7羽が発見された。増殖事業が成功しており、日本や韓国への貸出しが行われている。2010年現在は700羽が自然生息し、700羽が飼育されている。 |
| 生息地 |
田んぼを中心に利用する。田植えの時期になると休耕田や水路などを利用する。 |
| 生態 |
2月くらいになると小枝渡しがペア間を含む複数個体の間で見られるようになる。また、3月頃になると「擬交尾」と呼ばれる雄が雌の背中に乗る行動が見られる。とても神経質な鳥で、人や天敵が近づくと直ぐに営巣放棄してしまう。万が一、繁殖している巣を見つけても決して近づかないようにしなければならない。 |
| 類似種について |
クロトキは首から頭部が真っ黒であるため、間違えにくい。 |
| 亜種について |
日本産鳥類目録第6版では亜種の分類はしていない。中国の個体とはDNAが99%以上一致している。 |
| レッドリスト(2006年) |
野生絶滅(EW) |
| RDB(2002年) |
野生絶滅(EW) |
| RDB(1998年) |
野生絶滅(EW) |
| RDB(1991年) |
絶滅危惧種(E) |
| 天然記念物 |
特別天然記念物 |
| がりメモ |
感無量。蘇れ!ニッポニアニッポン! |