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サンショウクイ (観察難易度: 3)

分類 スズメ目 サンショウクイ科
全長(翼開長) 20cm
属名 Pericrocotus
種小名 divaricatus
亜種名 divaricatus
英語名 Ashy Minivet
写真 雄 成鳥
撮影者 Garizou
撮影機材 CANON EOS20D + EF500mm F4 IS
撮影場所 韓国 全羅北道 2005/5/2
判断理由 全体が黒っぽい。
撮影者コメント 鳴きながら止まりました。なかなか、撮影のチャンスって無いんですよ。
特徴: 雄

背中は灰色で、首、後頭、過眼線は黒い。額は白い。下面は全体が白いが、脇はやや灰色味がある。尾は黒くて長く、外側尾羽が白い。

特徴: 雌

頭上から後ろ首が灰色で額の白色部は狭い。

特徴: 幼鳥(若鳥)

雨覆の先端が白く、翼帯が二本あるように見える。全体が灰褐色で頭上や背には淡褐色の斑が密にある。

鳴き声 ピリリリ ピリリリ ピリリリと鳴く。
採餌 地上に降りることの少ない樹上性の鳥である。木の葉が出てこない渡来初期にだけ、地上に下りて餌を探すこともある。採食方法は飛びつき型である。樹冠部でホバリングをしながら虫やクモをとったり、木の枝先で昆虫やクモを捕らえる。雛にもチョウ類(りんしるい)の幼虫やクモを多く与える。
繁殖: 時期・夫婦 5~7月に年1回の繁殖が普通と思われる。一夫一妻である。
繁殖: 巣・卵 ハンノキ、ハルニレなどの高木の上部に浅い椀形の巣を作る。巣の内装は樹皮や細枝など使う。外装はウメノキゴケをクモの巣で貼りつけて作る為、下から見るとちょうど木のこぶのように見える。造巣は雌雄で行う。卵数は4~5個で1日1卵ずつ産卵する。同木にコロニーを形成し繁殖する例も見られる。
繁殖: 抱卵・育雛 抱卵は雌が行い、雄は抱卵中の雌に給餌する。抱卵は約17日。育雛は雌雄で行い、雛は約14日で巣立つ。樹上生活者には珍しく、育雛期には巣に接近する敵に対して擬傷行動をとる。
分布 旧北区と東洋区。ウスリーから朝鮮半島、日本で繁殖する。冬季は東南アジアや中国南部に渡って過ごす。日本には夏鳥として北海道を除き、本州から南西諸島の西表島まで生息が確認されているが、個体数はあまり多くない。本種はサンショウクイ科の中で長距離移動する唯一の種である。
生息地 標高1000m以下の山地、丘陵、低地の高い木のある広葉樹林に多い。以前は市街地の社寺林にも生息していたというが、都市化の進行とともに平地から姿を消した。
生態 番ごとに縄張りをもって分散する。造巣期には、交尾と雄から雌への求愛給餌が見られる。
類似種について **
亜種について 本亜種とリュウキュウサンショウクイの2亜種が存在する。
レッドリスト(2006年) 絶滅危惧Ⅱ類(VU)
RDB(2002年) 絶滅危惧Ⅱ類(VU)
RDB(1998年) 絶滅危惧Ⅱ類(VU)
渡り鳥条約
  • 日中渡り鳥協定
がりメモ 綺麗で、繊細な感じがします。とってもキュート。声と見栄えが一緒でよかった。
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フォトギャラリー

sansyoukui2.jpg
写真 雌 成鳥
撮影者 林中 拓也
撮影場所 山口県見島 1998/5
判断理由 頭の黒色味が薄い。胸も灰色味を帯びる。
がりめも ヒリリって声は美しいですね。かなり好きな鳥の一つです。
sansyoukui3.jpg
写真 雌 成鳥
撮影者 林中 拓也
撮影場所 山口県見島 1998/5
判断理由 同上
がりめも なかなか気にしてみませんが、雄雌があるんです。

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