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ニュウナイスズメ (観察難易度: 3)

分類 スズメ目 ハタオリドリ科
全長(翼開長) 14cm
属名 Passer
種小名 rutilans
亜種名 rutilans
英語名 Russet Sparrow
写真 雄 成鳥
撮影者 Garizou
撮影機材 CANON EOS20D + EF500mm F4 IS
撮影場所 北海道旭川市 2008/6/26
判断理由 **
撮影者コメント テントのすぐ傍で営巣してました。何回か驚かせてしまいました。ごめんね。
特徴: 雄

頭上は赤栗色でスズメのような頬の黒斑はない。背も赤栗色で黒い縦斑があり、翼は黒褐色で2本の細い白帯がある。下面は汚白色。冬羽は淡い眉斑がある。

特徴: 雌

上面オリーブ灰色で淡色の眉斑が目立つ。

特徴: 幼鳥(若鳥)

詳細は不明。

鳴き声 スズメに似た声でチュン、チュッ、チィーと鳴く。
採餌 樹上や地上で採餌する。繁殖期には樹上で昆虫を盛んに食べる。基本的にはイネ科などの雑草の種子食が中心である。地面が露出しているような雑草地の地上で、落ちている種子をついばむ。春には桜の木に集まり、花をついばむ。夏の終わりから秋にかけては、イネ科の未熟な種子などを嘴でくわえて押しつぶし盛んに食べ、大害をもたらす。地上ではいわゆるローラー型採餌をする。
繁殖: 時期・夫婦 場所はこだわらないが、林地の中のやや開けたところが好みのようである。5~7月で一夫一妻である。
繁殖: 巣・卵 巣は樹洞の中につくる。雌雄で枯れ草などの巣材を運び込む。樹洞は自然洞、キツツキ類の古巣、コゲラやコガラがつくった巣穴を奪いとり使用する。巣箱の利用率は非常に高い。自分で掘ることはしない洞穴借用型である。内装は、細い根、獣毛、羽毛、草の穂などを敷く。雄が雌に洞穴を紹介するために樹洞に飛びついて見せたり、穴から覗いて見せたりする。卵数は5~7個。
繁殖: 抱卵・育雛 雌雄交替で抱卵するが、雌の方が多く抱卵する。夜間は雌だけが行うようだ。雛は約13日で孵化(ふか)し、雌雄によって養われ、約16日で巣立つ。
分布 旧北区と東洋区。ユーラシア大陸東南部の中国東部からタイ北部、ミャンマーを経て、ヒマラヤ山地に分布する。日本では北海道と本州中部以北の日本海側で繁殖する。冬は中部以南に渡り、集団で観察される。
生息地 低山帯の落葉広葉樹林から亜高山帯の針広混交林にすむ。比較的開けた明るい樹林で大きい樹木のあるところを好むようだ。本州の多雪地帯では山間の集落の人家や電柱などで繁殖する。知床地方では海岸の集落でも観察される。非繁殖期には低地や山間の水田で見られる。ブナ原生林では、林緑や林内の空き地などの枯れ木のあるところを好んで生息している。
生態 採餌地は縄張り外にある。非繁殖期には群れ生活をしており、群れは10~100羽ぐらいになる。
類似種について **
亜種について 日本産鳥類目録第6版では日本で確認されている亜種は本亜種のみとして掲載している。
渡り鳥条約
  • 日中渡り鳥協定
  • 日露渡り鳥条約
がりメモ かわいい鳥です。樹洞から顔を出しているととってもキュート。
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フォトギャラリー

nyuunaisuzume2.jpg
写真 巣の全景
撮影者 Garizou
撮影場所 北海道豊富町兜沼 2001/7/2
判断理由 **
がりめも この巣穴に出入りしていました。知らずに近くにいたので怒らせたようです。ごめんなさい。
nyuunaisuzume3.jpg
写真 巣の内部
撮影者 Garizou
撮影場所 北海道豊富町兜沼 2001/7/2
判断理由 **
がりめも 巣の中身はこんな感じです。
nyuunaisuzume4.jpg
写真 雌 成鳥
撮影者 Garizou
撮影場所 北海道豊富町兜沼 2001/7/2
判断理由 背中の茶色味は無い。
がりめも 巣材を搬入した後でした。
nyuunaisuzume5.jpg
写真 雌 成鳥
撮影者 Garizou
撮影場所 北海道旭川市 2008/6/26
判断理由 背中の茶色味は無い。
がりめも 逆行気味でこんな写真しか撮影できませんでした。

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