チュウサギ

チュウサギ
分類 コウノトリ目 サギ科 全長(翼開長) 65-72cm(105-115cm)
属名 Egretta 種小名 intermedia
亜種名 intermedia 英語名 Intermediate Egret
写真 成鳥 夏羽に近い。 撮影者 Garizou
撮影機材 Nikon COOLPIX E950 + KOWA TSN-824 撮影場所 滋賀県近江八幡市 2002/5/11
判断理由 嘴全体が黒くないので、近いとしました。 撮影者コメント 今年の初チュウサギでした。タンポポと良く似合いますね。
特徴: 雄 <b>夏羽:</b>全身白い。胸と背には飾り羽が出る。嘴は黒く目先は黄色。足も全体が黒色。口角は目と同じくらいのところに位置する。これは、ダイサギとの決定的な違いである。 <br><b>冬羽:</b>飾り羽がなくなり、嘴は黄色で先が黒い。目先も黄色い。 <br><b>婚姻色:</b>目先が黄緑色になり、虹彩も赤みを帯びる。 特徴: 雌 雌雄同色。
特徴: 幼鳥(若鳥) 詳細は不明。 鳴き声 グワーやゴワーと鳴く。
採餌 浅瀬を歩きながら餌を探す。昆虫、クモ類、ドジョウやフナ、アメリカザリガニ、カエルなどを食べる。魚を狙って水中に不動の姿勢で立っていることもある。数羽または10羽前後の小群で餌をあさることが多い。 繁殖: 時期・夫婦 繁殖期は4~9月 年に1回の繁殖がふつうで、一夫一妻で繁殖する。
繁殖: 巣・卵 他のサギと混合して集団繁殖することが多い。マツ林、雑木林、竹林にコロニーをつくる。雄が枯れ枝などを集め、雌がそれを整えて、粗雑な皿形の巣をつくる。巣は幹に近い枝上にある場合が多い。卵数は3~5個で、4個が多い。3日ごとに1卵ずつ産卵する。 繁殖: 抱卵・育雛 雌雄で24~27日抱卵する。孵化(ふか)した雛は半晩成性である。第1卵産卵時に抱卵を開始することが多い為、孵化(ふか)するには約7日のずれが生ずる。餌を優先的に食べるので第1卵の生存率が高い。雌雄で育雛し、約3週間で雛は巣を離れる。5週間ほどで独立する。
分布 旧北区、東洋区、エチオピア区、オーストラリア区。ユーラシア大陸中部南部、アフリカ大陸、オーストラリア大陸の熱帯・温帯で広く繁殖する。日本には夏鳥としてフィリピン方面から渡来する。本州から九州までの各地で繁殖する。近年、分布域を北に広げつつある。1981年ごろから北海道でも観察例が増えているが全国的には減少している。各地の集団繁殖地で最も個体数の多い種であった時代もあったが、徐々に個体数は減り、1970年ごろを境にコサギのほうが個体数が多くなった。集団繁殖地は分散し、小規模化の傾向が見られる。冬季は南方に渡去するが、西南日本や琉球諸島では越冬する個体もいる。 生息地 平地の水田 湿地、河川に生息する。海岸や山地の水辺には少ない。
生態 集団繁殖地への渡来は、シラサギ類のなかでは本種が最も遅いらしい。この為、集団繁殖他の中で巣がかけられていないところに割り込むような形で入り込む。渡来当初の日中は採餌に出かけるが、数日後には昼間もコロニーに残るようになる。渡来した雄は雌に対して純白のレースを思わせる飾り羽を逆立てダンスを行う。繁殖中の個体は雌雄とも嘴が黒色、嘴の基部の皮膚の色が黄色になる。番となった雌雄は巣を中心に狭い範囲を縄張りとして確保する。その中で相互に嘴を触れ合ったり、かみ合ったり、相手の羽づくろいをする。非繁殖期も群れで生活することが多く、越冬地では集団塒(ねぐら)を形成する。 類似種について **
亜種について 日本産鳥類目録第6版では日本で確認されている亜種は本亜種のみとして掲載している。 がりメモ ダイサギと見分けがついたらもう一人前!嘴が短いのである。