| 分類 | カッコウ目 カッコウ科 | 全長(翼開長) | 32cm |
|---|---|---|---|
| 属名 | Cuculus | 種小名 | saturatus |
| 亜種名 | horsfieldi | 英語名 | Oriental Cuckoo |
| 写真 | 普通型 | 撮影者 | Garizou |
| 撮影機材 | Nikon COOLPIX E990 + KOWA TSN-824M | 撮影場所 | 石川県 6月 |
| 判断理由 | 大きさと鳴き声で判断。胸の横斑も太く明瞭とは言い難い個体。 | 撮影者コメント | ちょっと暗くてごめんなさい。そして、お腹の斑もツツドリらしくないですが、鳴き声で同定しました。 |
| 特徴: 雄 | 頭部、体上面、胸は青灰色。腹は白く、ホトトギスよりは細めの横斑がある。三種類の中では中間である。尾は黒褐色で白斑がある。虹彩はオレンジ色がかった黄色。 | 特徴: 雌 | やっぱり赤色型は雌にしか出ないらしい。たぶん、ホトトギスとの赤味の見分けは難しく、翼角の白い所の状態や尾羽の白斑などで見分けるようであるが、微妙である。 |
| 特徴: 幼鳥(若鳥) | 詳細は不明。 | 鳴き声 | 低い音で、ボボ、ボボと聞こえる。 |
| 採餌 | 昆虫を主食とし、樹上でチョウ類の幼虫を食べている。 | 繁殖: 時期・夫婦 | 産卵期は5~6月。 |
| 繁殖: 巣・卵 | 托卵をする種類である。主にムシクイ類である。アオジ、ビンズイ、メジロ、モズ、キクイタダキ、サンコウチョウ、オオルリ、コルリにも行う。白地に淡色の小斑が散在する卵を産む。ホトトギスが生息していない北海道の中北部の旭川や小樽ではチョコレート色の卵をウグイスに托卵するようで托卵する種類によって、卵の色も変わるようである。本州ではムシクイ類に托卵することが多いが、ムシクイ類の卵に応じて小さい。北海道では、ウグイス類に托卵が多いが、ウグイスの卵の大きさに応じて大きな傾向にある。 | 繁殖: 抱卵・育雛 | 約19日で巣立つ。仮親の卵より早く孵化する。早く孵化すると、仮親の生んだほかの卵を次から次へと落とし、親が運ぶ餌を自分だけのものにする。大きくなると、親も間違っている事に気づくようで、巣を離れてしまう。 |
| 分布 | 旧北区と東洋区。バルト海沿岸からカムチャッカ半島、ヒマラヤまでの広い繁殖分布をもつ。冬季は東南アジア、ニューギニア島、オーストラリア大陸北部で越冬する。東南アジアでは一部が留鳥。日本には夏鳥として渡来し、北海道、本州、四国で繁殖する。九州では観察例が少ない。 | 生息地 | 低山帯の落葉広葉樹林や、亜高山帯の針葉樹林に生息する。ムシクイ類のいる場所にいることが多い。 |
| 生態 | 最近では托卵相手に悟られ、卵を落とされるケースが目立ってきている。そのため、個体数減少の危機にあるといえるようだ。今後の調査に注目が置かれる。 | 類似種について | ** |
| 亜種について | 日本産鳥類目録第6版では日本で確認されている亜種は本亜種のみとして掲載している。 | がりメモ | 大きいです。見ごたえ十分。ボボ、ボボって神秘的。 |