ツミ

ツミ
分類 タカ目 タカ科 全長(翼開長) 雄27cm(51.5cm)雌30cm(62.5cm)
属名 Accipiter 種小名 gularis
亜種名 gularis 英語名 Japanese Sparrowhawk
写真 雄 第1回夏羽 撮影者 Warbler
撮影機材 Nikon COOLPIX 775 + KOWA TSN-824M 撮影場所 石川県 2003/5/24
判断理由 胸の横斑や橙色で、背中の青灰色は濃い。風切に幼羽がある。 撮影者コメント 春にはこういう面白い個体が見られます。注意してみましょう。
特徴: 雄 頭から背、翼の上面、尾は灰色がかった青色である。下面は白い。胸、脇腹がうっすらとオレンジ色である。この部分は薄っすらと横斑がある。黄色いアイリングは大きな特徴。虹彩は暗赤色。 特徴: 雌 下面に黒褐色の横斑が多数ある。背も雄より褐色が強い。虹彩は黄色である。
特徴: 幼鳥(若鳥) 上面が黒褐色の小斑があって、胸から腹にかけて縦斑がある。アカハラダカ幼鳥に酷似しているので注意が必要。ツミの幼鳥は喉に縦線があることが多い。アイリングが黄色い。ろう膜は黄色いなど識別点がある。 鳴き声 キィーキッキッキッなどと鳴く。ピョーピョピョピョとも鳴く。
採餌 待ち伏せ型の狩りが主流。昆虫類をたくさん食べる。東京近郊の繁殖例では小鳥がほとんどである。コゲラ、ヒヨドリ、モズ、ノゴマ、メボソムシクイ、キビタキ、オオルリ、エナガ、メジロ、カワラヒワ、イカル、シメ、ムクドリ、オナガなどの鳥類。アブラコウモリ、ハツカネズミ、ドブネズミ、モグラ類などの哺乳類。昆虫ではアブラゼミが記録された。 繁殖: 時期・夫婦 4~6月に一夫一妻である。
繁殖: 巣・卵 アカマツなどの針葉樹の枝に枯れ枝を積み重ねて皿型の巣を作る。卵数は3~5個。 繁殖: 抱卵・育雛 約35日で孵化(ふか)する。その後約24日で巣立つ。
分布 旧北区と東洋区。シベリア南部から中国北東部、ウスリーにかけて繁殖する。日本では全国各地で繁殖するが、西日本は少ないか、ほとんどいない。暖地では留鳥として周年生息する。積雪が多い地方では暖地に移動して越冬する。 生息地 平地から亜高山帯の林に生息する。住宅地などの比較的開けた環境でも生息する。
生態 ツミの巣の周囲にオナガの巣が寄生することが知られている。ツミは外敵に対して、激しくテリトリーを防衛する行動をとるが、ツミが外敵を攻撃している間、オナガは積極的な防衛行動をとらないので、自己の巣を低労力で防衛する。ツミはオナガを捕食することは少ない。 類似種について **
亜種について 本亜種とリュウキュウツミの2亜種が確認されている。 がりメモ ツミは大変小さい。ハトと間違えることも。こんなかわいいタカなら手にのるかも。