| 分類 | スズメ目 サンショウクイ科 | 全長(翼開長) | 20cm |
|---|---|---|---|
| 属名 | Pericrocotus | 種小名 | divaricatus |
| 亜種名 | tegimae | 英語名 | Ashy Minivet |
| 写真 | 雄 成鳥 | 撮影者 | Garizou |
| 撮影機材 | CANON EOS20D + EF500mm F4 IS | 撮影場所 | 沖縄県石垣島 2006/10/30 |
| 判断理由 | 全体が黒っぽい。 | 撮影者コメント | じっと動かなかったから存在にさえ気がつきませんでした。3m先にいたのに。 |
| 特徴: 雄 | 背中は灰色で、首、後頭、過眼線は黒い。額は白い。下面は全体が白いが、脇はやや灰色味がある。尾は黒くて長く、外側尾羽が白い。本亜種は、亜種サンショウクイと比べると胸は黒っぽく、上面の色も濃く、黒味を帯びているように見える。額の白色部は狭い。 | 特徴: 雌 | 頭上から後ろ首が灰色で額の白色部は狭い。亜種サンショウクイよりも胸は黒味がある。 |
| 特徴: 幼鳥(若鳥) | 雨覆の先端が白く、翼帯が二本あるように見える。全体が灰褐色で頭上や背には淡褐色の斑が密にある。 | 鳴き声 | ピリリリ ピリリリ ピリリリと鳴く。 |
| 採餌 | 地上に降りることの少ない樹上性の鳥である。木の葉が出てこない渡来初期にだけ、地上に下りて餌を探すこともある。採食方法は飛びつき型である。樹冠部でホバリングをしながら虫やクモをとったり、木の枝先で昆虫やクモを捕らえる。雛にもチョウ類(りんしるい)の幼虫やクモを多く与える。 | 繁殖: 時期・夫婦 | 5~7月に年1回の繁殖が普通と思われる。一夫一妻である。 |
| 繁殖: 巣・卵 | ハンノキ、ハルニレなどの高木の上部に浅い椀形の巣を作る。巣の内装は樹皮や細枝など使う。外装はウメノキゴケをクモの巣で貼りつけて作る為、下から見るとちょうど木のこぶのように見える。造巣は雌雄で行う。卵数は4~5個で1日1卵ずつ産卵する。同木にコロニーを形成し繁殖する例も見られる。 | 繁殖: 抱卵・育雛 | 抱卵は雌が行い、雄は抱卵中の雌に給餌する。抱卵は約17日。育雛は雌雄で行い、雛は約14日で巣立つ。樹上生活者には珍しく、育雛期には巣に接近する敵に対して擬傷行動をとる。 |
| 分布 | 旧北区と東洋区。ウスリーから朝鮮半島、日本で繁殖する。本亜種は南西諸島に広く、留鳥として分布している。また、十年以上前から鹿児島県でも見られ、徐々に分布を拡大している。現在では、ほぼ九州全域、四国西部で確認されているが、北方ほど少ない。熊本県、宮崎県以南では繁殖も確認されているという。長崎県や熊本県では、漂鳥的な動きをするものも多く、平野部では冬季に確認されることが多い。 | 生息地 | 標高1000m以下の山地、丘陵、低地の高い木のある広葉樹林に多い。 |
| 生態 | 番ごとに縄張りをもって分散する。造巣期には、交尾と雄から雌への求愛給餌が見られる。 | 類似種について | ** |
| 亜種について | 本亜種と亜種サンショウクイが確認されている。 | がりメモ | まさかこんなところまで。という感じですね。しっかり特徴を見なければ。 |