メボソムシクイ

メボソムシクイ
分類 スズメ目 ウグイス科 全長(翼開長) 12.5-13cm
属名 Phylloscopus 種小名 borealis
亜種名 xanthodryas 英語名 Arctic Warbler
写真 成鳥 撮影者
撮影機材 撮影場所
判断理由 撮影者コメント
特徴: 雄 体の上面は緑褐色で下面は汚白色。黄白色の細い眉斑があり、目先で途切れる。眉斑下面は淡い黄緑色をしている。大雨覆の先端には黄白色の斑があり、翼帯が1~2本に見えるが、磨耗して見えないこともある。足の色は橙褐色で、エゾムシクイよりも濃い。下嘴は黄褐色。体型は細長く、初列風切の突出が長い。 特徴: 雌 雌雄同色。
特徴: 幼鳥(若鳥) 詳細は不明。 鳴き声 ジュリジュリジュリジュリと4音節で鳴く。地鳴きはジィッと鳴く。
採餌 針葉樹林では下層部に多く、藪や低木で採食する。ダケカンバ林では高層部へも入る。亜高山針葉樹林内では混在するダケカンバやウラジロカンバなどの広葉樹を好み、樹木の下枝から下枝へ移り伝わりながら葉や枝の下側に飛びついて、周辺を飛んでいる虫や止まっている虫を捕らえる飛びながら捕らえる。 繁殖: 時期・夫婦 6~8月に行われる。さえずり活動は5月下旬から10月上旬までとずいぶん長い。一夫一妻らしいが、一夫多妻かもしれない報告がある。
繁殖: 巣・卵 巣は地上に作ることが多く、蘚類が茂る窪みや樹木の根の間、ササの根元など隠れた部分に作る。外装は蘚類で球形にし、入り口は側方にある。内装には細い植物性繊維を使う。卵数は4~5個。 繁殖: 抱卵・育雛 抱卵、育雛は雌が行う。約12日で雛が孵化(ふか)する。育雛は雌雄で行うが、雌が行う比率が70~80%と高い。雛に与える餌はチョウ類(りんしるい)の幼虫・蛹(さなぎ)、成虫が多い。クモ類も食べる。雛は約13日で巣立ち、その後約4週間で独立する。
分布 旧北区。本亜種は日本のみに分布し、本州、四国に夏鳥として渡来し繁殖する。渡り期には繁殖地より南部で見られる。冬季は東南アジアに渡って過ごす。 生息地 繁殖地は亜高山針葉掛林や森林限界のダケカンパ林、日本海側ではブナ帯の上部で見られる。渡り期には低地や低山帯のマツ林や雑木林などで見られる。
生態 繁殖期に雄は縄張りをもって分散し、盛んにさえずる。雄同士の戦い行動とさえずり活動は精力的に行われ長期間におよぶ。 類似種について **
亜種について メボソムシクイ、コメボソムシクイ、オオムシクイ、アメリカコムシクイが観察されている。 がりメモ メボソムシクイと言うほど目細ではないと思うのは私だけであろうか?