| 分類 | タカ目 ハヤブサ科 | 全長(翼開長) | 雄 27-31cm 雌 31-34(64-73cm) |
|---|---|---|---|
| 属名 | Falco | 種小名 | columbarius |
| 亜種名 | insignis | 英語名 | Merlin |
| 写真 | 雄 成鳥 | 撮影者 | Garizou |
| 撮影機材 | Nikon COOLPIX E950 + KOWA TSN-824 | 撮影場所 | 千葉県印旛沼 2000/12/30 |
| 判断理由 | 上面の青灰色や腹部の縦斑は雄のものである。 | 撮影者コメント | セキレイ類を採餌していました。周りを警戒し、ようやく食べ始め、食べ終わる時を見計らって撮影しました。 |
| 特徴: 雄 | 頭から背、翼の上面が青灰色。下面には淡褐色に黒褐色の縦斑がある。顔は後方を除いては白っぽく、ハヤブサ髭は目立たなく、茶褐色が目先より入る。尾羽は青灰色での上面の先端部に黒色横帯がある。足はオレンジ色。 | 特徴: 雌 | 上面が灰色がかった黒褐色。尾も同じ色。黒褐色の横帯が6本くらい見える。尾羽の先端部の横帯は太いが、他の横帯との差は少ない。下面は白っぽく淡褐色で、茶褐色のハート型の斑がある。雨覆は黒褐色で先端部分が茶褐色であり、チョウゲンボウとの識別ポイントとして役に立つ。 |
| 特徴: 幼鳥(若鳥) | 幼鳥は雌に似るが翼の下面には黒褐色斑が多数あり、黒っぽく見えるらしい。上面の褐色斑も大きい。止まっている姿は見分けがつきにくい。 | 鳴き声 | キッ キッやクイッ クイッと鳴く。 |
| 採餌 | 旋回することもあるが小回りで、低空を飛んで小鳥などを急襲する。小哺乳類や昆虫も食べるが、主食はホオジロ、セキレイ類などの小鳥である。 | 繁殖: 時期・夫婦 | 繁殖地は5~6月、一夫一妻である。 |
| 繁殖: 巣・卵 | 巣は藪の下や岩などの地上に枝や苔を使ってつくり、内装に枯れたイネ科の茎を敷く。他の鳥の古巣を使うこともある。卵数は3~6個である。 | 繁殖: 抱卵・育雛 | 抱卵は雌雄が行うが、雌の方が多い。雛は約30日で孵化(ふか)し、約26日で巣立つ。雛が小さい頃は雄が餌を運んで雌が与えるパターンが主流である。 |
| 分布 | 全北区分布型。ユーラシア大陸と北アメリカ大陸の高緯度地方で繁殖し、冬は低緯度地方に渡って過ごす。日本では冬鳥として各地で9月から翌年の4月まで見られ、愛知県や三重県では4月29日くらいまで見られる。特に本州中部以南の海岸や内陸の広々とした草原に多く現れる。 | 生息地 | 干拓地や川辺の荒地草原、潅木草原、裸出土の多い農耕地。集落周辺の農耕地で見られる。海辺に近い所の生息率が高いようにも思われる。人気のないところを好み、杭、潅木、樹木のてっぺんや電線などに止まって見回している。 |
| 生態 | 縄張りについてはわかっていない。 | 類似種について | ** |
| 亜種について | 本亜種とヒガシコチョウゲンボウの2亜種がいる。 | がりメモ | むちゃくちゃ可愛い。顔に似合わず、激しいハンティングをする。 |