| 分類 | スズメ目 ツグミ科 | 全長(翼開長) | 14cm |
|---|---|---|---|
| 属名 | Erithacus | 種小名 | akahige |
| 亜種名 | akahige | 英語名 | Japanese Robin |
| 写真 | 雄 成鳥 | 撮影者 | Garizou |
| 撮影機材 | CANON EOS20D + EF500mm F4 IS | 撮影場所 | 奈良県大台ケ原 2005/6/14 |
| 判断理由 | ** | 撮影者コメント | 登山者が通るたびに警戒していました。近くで繁殖しているのでしょう。私も直ぐに立ち去りました。 |
| 特徴: 雄 | 頭から胸、尻尾にかけて濃い橙色で、胸から脇(わき)にかけて灰黒色、お腹は白っぽい。背と翼は暗い橙色味のある赤色をしている。 | 特徴: 雌 | 雌は雄に比べて色が鈍い。胸と喉の境は不明瞭で黒帯はない。 |
| 特徴: 幼鳥(若鳥) | 嘴は黒褐色で、口角が黄色い。全体的に橙色の斑がある。雨覆先端の橙褐色の斑が目立つ。 | 鳴き声 | さえずりはヒンカラララララ。地鳴きはツンツンやクックッ。 |
| 採餌 | コケが生えた地上を軽々とはねて虫を探し、飛びついて捕らえる。低木や藪などの下枝に止まり、ここから飛び出して地表面やコケの上に飛びつく方法も行う。昆虫、クモ類、ミミズなどを食べ、またミヤマシグレなどの小果実も食べる。 | 繁殖: 時期・夫婦 | 6~8月に一夫一妻である。年に一回が主流であるが、二回するものもいる。 |
| 繁殖: 巣・卵 | 巣は石や倒木の多い薄暗い地上を選ぶ。あるいは倒木の下など見えにくい所の地面の窪みに、椀形(わんがた)に作る。外装にはコケ類やシデ、ササやダケカンバの枯れ葉、枯れ枝を使う。内装にはシデ類の仮根などを使う。雌が巣を作る。卵数は4~5個。 | 繁殖: 抱卵・育雛 | 抱卵は雌が行い、雄は1日に2~4回巣を訪れるだけである。雌への給餌もしない。約15日で孵化(ふか)する。雛の抱雛は雌が行い、雛への給餌は雄も参加する。雛は約14日で巣立つ。 |
| 分布 | 旧北区。ユーラシア大陸極東部のサハリンと日本列島で繁殖する。冬季は中国南部に渡って過ごす。日本では北海道、本州、四国、九州、屋久島に夏鳥として分布する。 | 生息地 | 亜高山帯の林で繁殖し、渡り期には低山帯にも現れる。山地の奥の急斜面や小さい流れの多い沢筋の樹林に多い。 |
| 生態 | 繁殖期には強い縄張り分散をする。トップソングによるさえずり活動は渡来当初に多く、早朝に多い。縄張り行動の雄どうしの脅しのディスプレイは、胸を反らして橙色の喉(のど)や胸を誇示し、尾羽を開いて上下させ、カッカッと叫び交わし、ときどきツルルルルと発声する。 | 類似種について | ** |
| 亜種について | コマドリ、タネコマドリ(絶滅危惧Ⅱ類)(神津島から八丈島、種子島、屋久島)の2亜種が確認されている。 | がりメモ | 夏の高山に行くと必ずさえずっている。この鳥を見て感動した女の子も多いはずである。私の見解からするとオオルリと並んで、夏場に見られる感動する鳥であろう。 |