キジバト

キジバト
分類 ハト目 ハト科 全長(翼開長) 32-35cm(53-60cm)
属名 Streptopelia 種小名 orientalis
亜種名 orientalis 英語名 Oriental Turtle Dove
写真 成鳥 撮影者 Garizou
撮影機材 Nikon COOLPIX E950 + KOWA TSN-824M 撮影場所 北海道利尻島 2001/7/5
判断理由 ** 撮影者コメント テントの前でじーーーーっとしていました。雨の利尻島でした。
特徴: 雄 体はぶどう色がかった灰褐色。雨覆は黒く、羽の縁は赤褐色と灰色である。首には青と黒の斑がある。尾は灰色で、先端は縁が白くなっている。羽のうろこ模様が特徴。 特徴: 雌 雌雄同色。
特徴: 幼鳥(若鳥) 詳細は不明。 鳴き声 デェデェーポッポーと鳴く。
採餌 地上に下りてウォーキングをしながら、落ちている種子、果実などをついばんで食べる。豆類やムカゴなどを好む。豆畑やナガイモ畑で被害を与えている。低木の小果実もよく食べる。主として植物食であるが、昆虫やミミズなどの動物質も食べる。 繁殖: 時期・夫婦 繁殖期は長く3~11月におよぶ。多くは4~6月。一夫一妻である。番の関係は長く続かず、一つの繁殖サイクルだけで、失敗した場合も番を解消する場合が多い。
繁殖: 巣・卵 巣は樹上の横枝の上の、地上1~10mのところに小枝を粗雑に組んで浅い皿形につくる。それ以外にもベランダの屋根、屋根の隙間など多様な場所に作る。雄が小枝をくわえて雌を巣場所へ導くディスプレイを行う。雄が巣材を運び、雌が4日で作ってしまう。この時期に巣を覗くと、ほとんど巣の場所を変更する。卵数は2個。 繁殖: 抱卵・育雛 抱卵は雌雄交替で行う。雌は夜間を、雄が日中を担当するケースが多い。雛は約16日で孵化(ふか)し、雌雄に養われて約16日で巣立つ。雛は親の口の中へ嘴を入れて、親の分泌するピジョンミルクを食べる。このため親の食事さえあれば、繁殖は可能である。ピジョンミルクは雌雄共に分泌が可能である。
分布 旧北区と東洋区。ユーラシア大陸中南部の東半分、インド、東南アジアに分布する。分布地の北部のものは、冬に南へ移る。日本では全土で観察される。北海道では夏鳥・本州、四国、九州で留鳥として繁殖し、極普通に見られる。 生息地 低地から亜高山帯まで幅広くすむ。特に畑地と周辺の集落、雑木林に多い。公園や街路樹、庭木などのある市街地にもすむ。河川敷にも多くすむ。
生態 繁殖期には縄張り分散をする。営巣地に近づくと雄が目立つところに止まり、じっと座り込み喉(のど)を大きく膨らませてしきりにさえずるディスプレイを行う。 類似種について **
亜種について キジバトとリュウキュウキジバト(奄美大島から与那国島)の2亜種が確認されている。 がりメモ 冬に山の中でがさがさと餌を探している本種に出会うととても怖い。