| 分類 | ブッポウソウ目 カワセミ科 | 全長(翼開長) | 17cm |
|---|---|---|---|
| 属名 | Alcedo | 種小名 | atthis |
| 亜種名 | bengalensis | 英語名 | Common Kingfisher |
| 写真 | 雄 成鳥 | 撮影者 | Garizou |
| 撮影機材 | Nikon COOLPIX E950 + KOWA TSN-824M | 撮影場所 | 大阪府枚方市山田池公園 2001/11/10 |
| 判断理由 | ** | 撮影者コメント | 都会の中に自然が残るこの公園にはたくさんの野鳥が姿を現します。カワセミは慣れているのか近くまで寄ってきてくれました。色彩のはっきりしている個体でとってもでした。 |
| 特徴: 雄 | 頭が大きく、嘴は黒色で長い。お腹が橙色。頭から背中が光沢のある青緑色。喉(のど)、うなじが白く、目の後ろが橙色。足は赤い。 | 特徴: 雌 | 下嘴の先端から3/4くらいまでオレンジ色をしている。俗に「クチベニ」と呼ばれる。全体的に雄より淡い色をしていると言われる。 |
| 特徴: 幼鳥(若鳥) | 胸、腹に灰色味があり、足は黒っぽい。 | 鳴き声 | ツッチーやチーッと甲高い声で鳴く。飛びながらも鳴く。 |
| 採餌 | 水辺の杭や堤防、草などに止まって、獲物を探し、見つけると水面に飛び込んで捕食する。停空飛翔して探すことも多い。餌は主に川魚であり、3~7cmぐらいのウグイ、オイカワを食べる。他にザリガニ、エビ、カエルなども食べる。捕えた魚を嘴に横にくわえたまま枝や棒杭に強く叩きつけて殺し、一息に頭から呑み込んでしまう。 | 繁殖: 時期・夫婦 | 3~8月に、年に2回繁殖することもある。一夫一妻である。 |
| 繁殖: 巣・卵 | 水辺の土質の崖に、嘴を使って自力で50~100cmぐらいの探さの巣穴を掘る。巣穴掘りは雌雄で行う。巣穴の奥には広い産座があり、産座には軟らかい土と親鳥が吐き出した魚骨を敷く。卵数は4~7個で1日1卵ずつ産卵する。 | 繁殖: 抱卵・育雛 | 抱卵、育雛は雌雄交替で行う。分担率は雄が4割、雌が6割である。夜間の抱卵は雌が行う。抱卵日数は約19日。抱卵を交替するときは、鳴いて抱卵している個体を呼ぶ。孵化(ふか)後約1週間は雌雄で抱雛する。雛が成長するにつれて巣穴滞在時間は短くなっていく。雛は約23日で巣立ち、第1繁殖の雛が巣立ってから約10日後に第2繁殖の産卵が始まる。 |
| 分布 | 旧北区と東洋区。ユーラシア大陸の熱帯から亜寒帯まで分布する。北海道では夏鳥、本州以南では留鳥として全国で繁殖する。河川や湖沼の汚染、餌となる魚の減少、営巣地となる土手のコンクリート化などにより、1960年頃から日本各地で生息域や個体数の減少が報告されている。最近では、汚い河川や小さな池でも見られる。都会に進出している。 | 生息地 | 全国の標高900mぐらいまでの河川、湖沼、湿地、小川、用水などの水辺に生息し、海岸や島嶼(とうしょ)でも見られる。 |
| 生態 | 3月上旬から縄張り争いが見られるようになる。4月上旬には雌雄の間で求愛給餌や交尾が観察される。抱卵以後には求愛給餌は見られなくなる。非繁殖期には単独で縄張りを構えて分散する。春先になると雌が雄の縄張りに入り込んで番が形成される。群れを形成することはない。群れを形成するように見える時があるが、ほとんどの場合、幼鳥が巣立っているからである。 | 類似種について | ** |
| 亜種について | 日本産鳥類目録第6版では日本で確認されている亜種は本亜種のみとして掲載している。 | がりメモ | 非常に綺麗で繊細である。一般的には”KING FISHER”と呼ばれている。淡水の王様である。 |