| 分類 | ペリカン目 カツオドリ科 | 全長(翼開長) | 64-74cm(132-150cm) |
|---|---|---|---|
| 属名 | Sula | 種小名 | leucogaster |
| 亜種名 | plotus | 英語名 | Brown Booby |
| 写真 | 雄 成鳥 | 撮影者 | Garizou |
| 撮影機材 | CANON EOS20D + EF500mm F4 IS | 撮影場所 | 東京都小笠原村 2001/9/10 |
| 判断理由 | ** | 撮影者コメント | 繁殖地と言うのは驚きがいっぱいです。お邪魔してすみません。 |
| 特徴: 雄 | 頭部、胸、体上面、翼の上面は黒褐色。翼の下面は風切が黒く、雨覆は白い。腹は白色。嘴は黄色く、根元が青い。 | 特徴: 雌 | 嘴の根元が青くなく、黄色い。 |
| 特徴: 幼鳥(若鳥) | 若鳥は腹や下雨覆に褐色斑がある。 | 鳴き声 | グワッグワッグワッと鳴く。 |
| 採餌 | 比較的高空を飛んで餌を探す。餌を見つけると翼を後方に伸ばしたまま降下し、嘴から飛び込んで捕まえる。停空飛翔をすることもある。集団で繁殖するが、採餌の為に沖合いに出たときは1羽から数羽でいることが多い。餌はトビウオ科、サヨリ科、アジ科、サバ科など魚類で、その他にトビイカ、エビなども食べる。小さな雛には半消化した餌を与えるが、雛が成長すると20-30cmの魚を丸ごと与えるようになる。 | 繁殖: 時期・夫婦 | 島の平坦地や縁辺部や稜線、斜面などの岩棚に巣をつくる。日本での繁殖期は地域によって異なり、北硫黄島では5~11月、仲ノ神島では2~8月で、いずれも年に1回、一夫一妻で繁殖する。 |
| 繁殖: 巣・卵 | 枯れ草、枝、乾いた海藻を使って皿形の巣を作る。造巣は雌雄で行うが、主に雄が運搬するらしい。卵数は2個で、約5日前後の間隔で1卵づつ産卵する。 | 繁殖: 抱卵・育雛 | カツオドリ類は抱卵斑が出来ないので、卵を毛細血管が集まった脚の水かきの下で約45日雌雄交替で温める。雛は晩成性である。無毛の状態で孵化する。早く孵化した雛は、孵化後約5日たった頃、第2卵を両翼と背中の上に乗せて巣外に出そうとしたり、第2卵が孵化していても、殺そうとする。親鳥は、巣外に押し出された卵や雛を巣の中に入れようとはしない。雛には雌雄で12~13週間以上給餌するが、気象条件や餌条件によって育雛期間は変化する。雛は1日に1~3回の給餌を受けて成長し、2~3週間で巣立つ。雛は巣立ち後も1~2ヶ月間は親の給餌を受ける。 |
| 分布 | 世界中の熱帯・亜熱帯の海域に分布する。島や大陸の沿岸部で集団繁殖する。日本では伊豆諸島、小笠原諸島、硫黄列島、鹿児島県草垣列島、八重山諸島の仲ノ神島、尖閣諸島で繁殖する。その付近の海上で普通に見られる。繁殖終了後は繁殖地に残る個体もわずかにいるが、ほとんどは広く分散する。標識調査で八重山諸島の仲ノ神島で足輪がつけられたものが、フィリピンで回収されている。 | 生息地 | 外洋性で、繁殖期以外は沖合いで生息することが多く、海岸や内陸で記録されることは少ない。洋上で見られるので、船から観察されることが多い。 |
| 生態 | 密集したコロニーで繁殖する。 | 類似種について | ** |
| 亜種について | 日本産鳥類目録第6版では日本で確認されている亜種は本亜種のみとして掲載している。 | がりメモ | この年は九州で豊作でした。鹿児島はたっくさんいました。上の写真でくわえているのはヒラアジだそうです。 |