イソヒヨドリ

イソヒヨドリ
分類 スズメ目 ツグミ科 全長(翼開長) 25.5cm
属名 Monticola 種小名 solitarius
亜種名 philippensis 英語名 Blue Rock Thrush
写真 雄 成鳥 撮影者 Garizou
撮影機材 Nikon COOLPIX E950 + KOWA TSN-824 撮影場所 長崎県諌早市 2002/1
判断理由 ** 撮影者コメント ピーチク、ピーチク鳴いていると思っていたら、黄昏ていました。
特徴: 雄 頭部から胸までと上面が青色。翼は青色がかった黒色。腹から下尾筒はレンガ色である。足の付け根付近と脇(わき)腹は青い。嘴と足は黒い。 特徴: 雌 上面が灰褐色で、青味を帯びる。喉(のど)から下尾筒までは淡い黄褐色で、黒褐色の羽縁があり、うろこ模様になっている。
特徴: 幼鳥(若鳥) 雄の第1回冬羽では、雄の色合いに、黒褐色は白の斑があり、まだらに見える。 鳴き声 ヒヨ チー チヨ チピなど複雑にさえずる。雌も雄に似たさえずりをすることもあるという。
採餌 海岸に生息する昆虫やフナムシ、あるいは海岸沿いの林にすむムカデなどの多足類、ヤモリ、トカゲなどの両生・爬虫類を食べる。小鳥の巣を襲い、雛を食べる例も確認されている。市街地では、路上に捨てられたゴミを餌にする。 繁殖: 時期・夫婦 繁殖期は2~8月、ほとんどの番が年に2回、一夫一妻で繁殖する。
繁殖: 巣・卵 巣は海岸沿いの岩場や崖、人家の屋根の隙間に作る。市街地ではビルや工場などの建造物の隙間、信号機にも作る。雌雄か時には雌だけで、枯れ草などを使って椀形(わんがた)に作る。卵数は4~6個。 繁殖: 抱卵・育雛 最終卵を産んでから抱卵に入る。抱卵は雌雄か時には雌が行う。約14日で孵化(ふか)し、雌がしばらくの間、抱雛する。造巣期から抱卵期にかけて、雄は雌の後を追従する行動がよく観察される。雛への給餌は雌雄で行い、孵化(ふか)後は約20日で巣立つ。
分布 旧北区と東洋区。アフリカ大陸北部、ヨーロッパ南部、アジアの温帯で繁殖する。冬季はアフリカ大陸中南部、アラビア半島、アジア南部に渡って過ごす。日本では北海道東部を除く全国の海岸部に生息する留鳥で、北海道のものは冬に暖地に移動する。 生息地 崖や岩場がある海岸に生息する。コンクリ一トの防波堤や衝波ブロック、海岸沿いの人家の屋根などで見られる。さえずるときはビルの上や電線、テレビアンテナなど見晴らしの良い所に止まる。非繁殖期には海岸を離れ、内陸に姿を見せることがある。沖縄など周囲を海に囲まれた地方の都市では、巨大ピルを崖地の相似環境としてよく利用し、市街地でも普通に観察できる。
生態 繁殖期に縄張りをもって分散する。2月頃から雄は縄張りの中でさえずったり、飛び立ってさえずりながらゆっくり滑降するフライトディスプレイを行う。そこに雌が入り込んで番を形成する。繁殖期には朝、夕だけでなく夜間にもさえずりが聞かれる。 類似種について **
亜種について 日本産鳥類目録第6版では日本で確認されている亜種は本亜種のみとして掲載しているが、亜種アオハライソヒヨドリが南西諸島などで観察されている。 がりメモ 綺麗な鳥である。結構大きな声で鳴いたりしてる。三宅島ではなんか、多かった。