イシガキシジュウカラ

イシガキシジュウカラ
分類 スズメ目 シジュウカラ科 全長(翼開長) 14-15cm
属名 Parus 種小名 major
亜種名 nigriloris 英語名 Great Tit
写真 成鳥 撮影者 Garizou
撮影機材 CANON EOS20D + EF500mm F4 IS 撮影場所 沖縄県石垣島 2006/10/8
判断理由 ** 撮影者コメント 黒っ!!これが第一印象。見慣れてきて、違う方を見て、元に戻ると、また黒ッ
特徴: 雄 首から上が黒く、頬(ほお)は白いが亜種シジュウカラよりも小さい。上背は緑黄色が亜種シジュウカラよりも薄く、ほとんど感じない。で背は青灰色。雨覆と風切は灰青色。体下面は灰色。喉(のど)から下尾筒までの中央部分は黒い。この黒線は雄のほうが太い。 特徴: 雌 喉の黒い縦線は細め。
特徴: 幼鳥(若鳥) 頭上と頬の周囲の黒色部は黒褐色。上背の黄緑色は無く、胸の縦線は細い。背中は紺色が強く、脇や腹は青灰色はとても濃い。 鳴き声 さえずりはツピツピツピツピ。地鳴きはツーツーやヂュクヂュクなど。
採餌 樹林内の下層部で採餌し、樹木の幹や地上、低木や藪の中などで餌を探す。樹皮につかまって、尾羽の先を樹皮面に押しつけて体を支え、嘴で樹皮をほじくったり、樹皮片をはぎとったりする。アカマツのコルク片も剥ぎ取ることができる。地上では落ち葉などを嘴でひっくり返すこともある。枯れ葉がからみ合った塊に興味を惹かれるらしく、壊して隠れている虫を見つけ出す。他種の鳥の行動をよく観察し、採餌場所に飛びついて他の鳥を追い払って餌を探す。自身は貯えないのに、コガラやヒガラの貯えの現場を狙って、貯蔵した種子などを奪って食べる。昆虫の幼虫・成虫、クモ類、植物の種子、果実を食べる。 繁殖: 時期・夫婦 4~7月に一夫一妻である。約2%ぐらいは一夫二妻や一夫三妻の記録がある。
繁殖: 巣・卵 巣は洞穴借用型で、樹洞、キツツキの古巣、石垣の穴、電柱の穴や巣箱などにする。春先に雄は雌について回り、自分が決めた樹洞を次々と紹介していく。雄は入り口に向かって飛びついて見せたり、樹洞へ入って入り口から覗き、頬の白紋をフラッシュするディスプレイをする。造巣は雌が行う。蘚類(せんるい)で外装を、産座には獣毛などを敷く。卵数は8~10個。 繁殖: 抱卵・育雛 抱卵は雌が行い、雄は雌に給餌する。日数は約12日。雛は雌雄から給餌され、約21日で巣立つ。第2繁殖をする番が小数ある。巣立ち雛は約1カ月で独立する。
分布 旧北区と東洋区。ユーラシア大陸の中緯度地方、インドからマレー半島、ポルネオ島、ジャワ島、小スンダ列島にかけて分布する。日本では八重山諸島に分布する亜種である。 生息地 低地や低山帯のいろいろな林にすむ。ブナ原生林から山地の二次林、樹木の多い公園や人家にまで幅広く生息する。マツ林にも生息するが、どちらかといえば広葉樹林を好む。
生態 繁殖期には雄は強い縄張りをもち、番を組んで分散する。縄張りは、雄のさえずりや対立行動、実際の戦い行動で守られる。冬は番かまたは小群で分散する。群れの構成はその地域で繁殖した番に、他所から来た若鳥が加わって出来る。 類似種について **
亜種について シジュウカラ(後述以外)、オキナワシジュウカラ(沖縄本島)、アマミシジュウカラ(奄美大島と徳之島)、イシガキシジュウカラ(石垣島、西表島)の4亜種が確認されている。 がりメモ 亜種と言うことを実感するものです。こんなに違う物は珍しいのかもしれませんね。