ハイイロチュウヒ

ハイイロチュウヒ
分類 タカ目 タカ科 全長(翼開長) 雄 43-47cm 雌 48-54cm(98-124cm)
属名 Circus 種小名 cyaneus
亜種名 cyaneus 英語名 Hen Harrier
写真 雄 成鳥 撮影者 林中 拓也
撮影機材 Nikon FM2 Nikkor300mm F2.8 Teleconverter TC-20E 撮影場所 愛知県汐川干潟 2000/4/18
判断理由 ** 撮影者コメント **
特徴: 雄 頭から上面は灰色で、下面は白い。外側初列風切6枚は黒い。腰、上尾筒は白く、尾は灰色。飛ぶと浅いV字を保ってふらふらと飛行する。虹彩は黄色い。 特徴: 雌 全身褐色であり、腰と上尾筒が白い。初列風切と尾羽には黒褐色の横斑が見られる。虹彩は黄色い。顔盤が発達しており、白い羽根で丸く、顔が囲われる。
特徴: 幼鳥(若鳥) 幼鳥時は虹彩が褐色である。 鳴き声 ケッケッと鳴く。
採餌 ヨシ原などの背の高い草地、農耕地などの低空をふらふらと飛行しながら餌を探す。草むらの中にいるネズミ、小鳥、カエルなどを捕らえる。停空飛翔も行う。 繁殖: 時期・夫婦 ヨーロッパでの産卵期は4月下旬から5月下旬らしい。一夫一妻である。雌雄の成熟年齢が違うため、繁殖個体群の性の比率が異なるため、一夫多妻になることもある。
繁殖: 巣・卵 地上に枯れたヨシやススキを踏み倒し、そこに茎やツル性植物、枯れ草を敷いて巣を作る。主に巣作りは雌が行う。卵数は4~6個で数日置きに産卵する。 繁殖: 抱卵・育雛 雌が約30日抱卵する。雄は抱卵中の雌に餌を運ぶ。雌はそれを雛に与える。育雛中期になると空中で獲物を受け渡しするようになる。約35日育雛する。
分布 全北区、新熱帯区。ユーラシア大陸の亜寒帯、北アメリカ大陸で繁殖する。冬季は南下して過ごす。日本では冬鳥として北海道から九州北部くらいで見られる。 生息地 河口など海に近いところで見られることが多い。琵琶湖や霞ヶ浦など大きな湖沼の近くでは見られる。山地でも見られることはあるが少ない。
生態 波状飛行のフライトディスプレイを行う。 類似種について **
亜種について 日本産鳥類目録第6版では日本で確認されている亜種は本亜種のみとして掲載している。 がりメモ 雄は素晴らしく美しい。雌は要注意。