アカゲラ

アカゲラ
分類 キツツキ目 キツツキ科 全長(翼開長) 23cm
属名 Dendrocopos 種小名 major
亜種名 hondoensis 英語名 Great Spotted Woodpecker
写真 雌 成鳥 撮影者 Garizou
撮影機材 Nikon COOLPIX E950 + KOWA TSN-824 撮影場所 愛知県名古屋市平和公園 2000/2/1
判断理由 横から見て、頭部の横は黒色であるので、頭部には赤色部が無いだろうと思われる。 撮影者コメント 突然飛んできて、突然動かなくなり、突然飛んでいきました。
特徴: 雄 頭上は黒色で、後頭が赤い。喉は白く、顎線は黒い。胸や腹は白く、下腹と下尾筒が赤い。翼は黒い為、止まっていると上面は黒い。翼の先端に白斑が多数見られ、横斑に見える。肩羽は白く、逆八の字斑に見える。 特徴: 雌 後頭も黒い。
特徴: 幼鳥(若鳥) 頭上が広く赤い。初列風切には褐色味が強い。肩羽の白斑は不明瞭である。胸や顔もやや褐色味がかる。 鳴き声 鳴き声はキュッ、キュッ。また、ケレケレケレと飛びながら鋭く鳴く。
採餌 樹木の幹から枝にかけて登りながら、樹皮の表面や割れ目、特に枯死部で採餌する。枯死材の中にいる甲虫の幼虫をとり出す。アリ類やチョウ・ガ類の幼虫も食べる。植物食ではヌルデやウルシの実、ノイバラやヤマブドウなどの果実などを食べる。 繁殖: 時期・夫婦 5~7月頃に、一夫一妻である。
繁殖: 巣・卵 枯れ木や枯れた大枝に、雌雄で樹洞を掘って巣にする。同じ木に穴を掘る事が多い。雄の方が雌より多くの作業をする。巣は地上2~5mぐらいに作る。穴の入り口の直径は4~6cmぐらい、深さは20~40cmぐらいである。内装は無く、直に卵を産む。卵数は4~6個。 繁殖: 抱卵・育雛 雌雄で抱卵し、14~16日で孵化(ふか)する。雄は卵が生まれると、夜間は巣穴内で塒(ねぐら)をとり、雛が巣立つ2日ぐらい前まで続ける。雛は雌雄に養われて、20~21日で巣立つ。
分布 旧北区。ユーラシア大陸の中緯度地方に分布する。本亜種は本州、四国で見られる。四国ではとても少ない。西南日本では少なく、中部地方以北に多い。留鳥である。冬季には移動個体も見られる。 生息地 低地、低山帯、亜高山帯の様々な樹林にすむ。比較的明るい林を好む。
生態 単独でいることが多いが、ときどき雌雄2羽で見かけることがある。冬季はカラ類の混群に入る。春先には盛んに枯れ木を太鼓にドラミングする。番の形成は冬のうちに始まる。繁殖期のディスプレイ中は赤い下尾筒を逆立てる。 類似種について オオアカゲラは大きさ、頭上が赤い、腹部に横斑がある、背に逆八字の白斑がないことで区別する。
亜種について アカゲラ(本州、四国)、ハシブトアカゲラ(舳倉島のみで記録あり)、エゾアカゲラ(北海道)の3亜種が日本で確認されている。エゾアカゲラは北海道で多産する。 がりメモ ある朝、遠くのほうで何やら変な音が聞こえる。起きてみるとすぐ近くの木でアカゲラがドラミングしているのだった。ぜひ一度聞いてみてください!