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シベリアツメナガセキレイ

シベリアツメナガセキレイ
分類 スズメ目 セキレイ科
全長(翼開長) 16.5cm
属名 Motacilla
種小名 flava
亜種名 plexa
英語名 Yellow Wagtail
写真 夏羽
撮影者 Garizou
撮影機材 Nikon COOLPIX E950 + KOWA TSN-824
撮影場所 長崎県対馬 2001/5/2
判断理由 **
撮影者コメント ようやくシベリアであろう個体に出会いました。この個体なら図鑑と一緒でした。
特徴: 雄 夏羽では頭上、耳羽、体の上面はオリーブ色で、三列風切と雨覆の羽縁は白い。喉(のど)から腹は淡黄色。頭上と後頭は青灰色で頬は黒味が強い。白い眉斑は短く細い。足は黒い。
特徴: 雌 雌雄同色。
特徴: 幼鳥(若鳥) 詳細は不明。
鳴き声 さえずりはチチチッ、ジッジッ、チチチチ。
採餌 昆虫食である。ハエ類が主食であるが、冬は甲虫、ハチ・アリ類も食べる。採餌にはおおきく分けて、3種類の方法がある。①地上を走って、地上からつまみ上げる。②突進して捕まえる。③藪(やぶ)の枝やフェンスの上からフライングキャッチ法で捕らえる。①の方法が主流である。草むらで動く牛について回り、牛が追した虫を狙うなど、他の動物の動きを利用することが多い。
繁殖: 時期・夫婦 5~7月に一夫一妻である。
繁殖: 巣・卵 巣は水辺の草原内の草むらや地面の石の脇など、地上に窪みを作る。外装には枯れた葉や茎を使用する。内装には獣毛や羽毛を使うことが多い。雌が巣を造巣し、雄は雌を監視する。卵数は4~5個。
繁殖: 抱卵・育雛 抱卵は雌雄で行うが、70%くらいは雌が行う。雛は13~14日で孵化(ふか)する。雌雄で給餌し、約13日で巣立つ。
分布 全北区。本亜種はウスリーから中国北東部に生息する。日本では南西諸島、対馬、日本海側の離島で観察される。
生息地 草原、農耕地、湿地草原などの湿った場所や水溜りのある荒れ地状の草原にすむ。密生した草原よりも、水辺があったりする疎な草地を好む。
生態 イギリスでは、雌より約1週間早く雄が繁殖地に現れる。渡来当初は群れを作るが、争いはおきないようである。雌が渡来し始めると、雄は盛んに脅しのディスプレイをしたりさえずりを行う。雄は空中に飛び立って上昇し、翼を振動させつつ下降して雌を呼ぶさえずりを行う。
類似種について **
亜種について 種ツメナガセキレイの亜種ツメナガセキレイ(キマユツメナガセキレイ)はシベリア東部からサハリンに分布する亜種である。日本では、北海道北部(サロベツ原野、稚内市郊外、ベニヤ原生花園など)で繁殖する本亜種のツメナガセキレイで、西南日本に渡ってきて越冬するものは北海道のものとはちがう別の亜種であることが多く、北海道で繁殖するのはツメナガセキレイで、マミジロツメナガセキレイはカムチャツカ半島から千島列島の亜種、キタツメナガセキレイはウスリーから中国北東部の亜種、シベリアツメナガセキレイはシベリア中部の亜種である。シベリアツメナガセキレイは決まった個体群が維持されているとは言い難く、認めていない研究者もいる。
がりメモ 眉毛が薄いが生まれつき?やっぱり、疑問は残るよなぁ。

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