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キビタキ
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キビタキ (亜種 キビタキ)
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分類
スズメ目 ヒタキ科
全長(翼開長)
13.5cm
属名
Ficedula
種小名
narcissina
亜種名
narcissina
英語名
Narcissus Flycatcher
写真
雄 成鳥
撮影者
Garizou
撮影機材
CANON EOS20D + EF500mm F4 IS
撮影場所
北海道帯広市 2008/7/4
判断理由
眉斑は黄色く、三列風切の白色部もない為、本種の雄である。
撮影者コメント
公園の中を歩き回っていたら、目立つところでさえずっていました。涼しい帯広でした。
特徴: 雄
上面は黒い。眉斑は黄色く、下面も黄色い。下尾筒にかけてやや薄い色になっていく。雨覆いの一部に白斑がある。腰は黄色。嘴は黒い。
特徴: 雌
体全体がオリーブがかった褐色で喉(のど)と腹の中央は淡い色である。
特徴: 幼鳥(若鳥)
下面の黄色味が薄く、風切を中心に雨覆など褐色の強い羽根が残っている。
鳴き声
さえずりはピッコロ、ピッコロ、オーシツクツク、ホイヒーロ。
採餌
フライングキャッチで餌を採る事が中心である。林内の枝に止まり、木の葉の裏面にいる虫や空中を飛翔する昆虫を狙う。捕まえると、元いた枝やその近くの枝にもどる。採餌場所は短時間で変わる。秋の渡りの時期には液果も好んで食べる。
繁殖: 時期・夫婦
5~8月に1~2回行う。一夫一妻である。
繁殖: 巣・卵
巣は樹洞や樹木の裂け目、または茂った葉の間などに作る。落葉広葉樹の枯れ葉、枯れ草、コケ類や細根などを使って深い椀形のものを作る。キツツキ類の古巣や巣箱を利用することもある。造巣は雌だけが行う。卵数は4~5個、1日1卵ずつ産卵する。
繁殖: 抱卵・育雛
雌が12~13日抱卵し、1回の抱卵持続時間は1~2時間である。15分程度巣から離れ、採餌を行う。雌が抱卵中、雄は縄張り防衛行う。雛への給餌は雄も参加する。育雛の初期には、雄が餌を運び、雌が給餌する。育雛期の餌運び回数の割合は、雄51%、雌49%とほぼ同率である報告がある。雛は約12日で巣立つ。
分布
旧北区。中国山西省東部、ウスリー、サハリン、日本などアジア北東部で繁殖し、冬季はフィリピン、インドシナ半島、ポルネオ島などに渡って越冬する。本亜種は日本では夏鳥として渡来し、ほぼ全国的に分布するが、九州の平野部では少ない。屋久島から琉球諸島にかけては、別亜種のリュウキュウキビタキが繁殖する。
生息地
丘陵から山地の樹林帯に生息する。北海道では平地の林にも普通に生息する。薄暗い林を好み、木がある程度大きくて樹冠の下に空間あるところを好む。渡りの時期には、市街地の公園でもよく見かける。
生態
番ごとに縄張りをもって分散する。4月下旬から5月初旬にかけて渡来し、繁殖地で雄は盛んにさえずり、縄張りを形成する。雄は林の中でさえずる。縄張りの広さは直径100~150mぐらいである。縄張り防衛は雄間で見られ、争い行動には鋭い羽音やパチパチパチと嘴を鳴らす。巣の周辺での争いには雌も参加する。家族群以外に群れをつくることはないようだ。
類似種について
**
亜種について
本亜種と種子島、屋久島、琉球列島で繁殖するリュウキュウキビタキの2亜種が確認されている。リュウキュウキビタキは四国での採集記録がある。
渡り鳥条約
日米渡り鳥条約
日中渡り鳥協定
日露渡り鳥条約
がりメモ
この鳥は羽ばたきが速く、ブーンと音がする。動きも速く、まるでセミのようである。飛んでいると双眼鏡で観察することでさえ困難である。
フォトギャラリー
写真
幼鳥
撮影者
Garizou
撮影場所
岐阜県加茂郡八百津町 2001/7/29
判断理由
大雨覆や中雨覆先端の淡褐色の斑が明瞭に見えるため、本種の幼鳥ではないか?と考えた。嘴が細いのでサメビタキかもしれません。判断材料不足のため不明。
がりめも
自信はありませんが、そうだと思っての掲載です。違っていたらご一報を。
写真
雌 第1回夏羽
撮影者
Garizou
撮影場所
石川県 2002/6/2
判断理由
大雨覆や中雨覆先端の褐色斑が見えている。この羽根が幼羽であろうと思われ、この判断。
がりめも
雨覆の淡褐色斑は幼羽の残りだと思われる。
写真
雌 第1回夏羽
撮影者
Garizou
撮影場所
石川県 2002/6/2
判断理由
**
がりめも
正面からだと判らない。
写真
雌 第1回夏羽
撮影者
Garizou
撮影場所
石川県 2008/5/26
判断理由
嘴は太めで、大雨覆先端の斑は明瞭。
がりめも
美しい色。こんな近くで見たいものです。
写真
雄 第1回夏羽
撮影者
Garizou
撮影場所
山陰地方 2004/5
判断理由
風切が褐色の羽根が残っている。
がりめも
若さが残るとはこういうことだと思いました。
写真
雄 第1回夏羽
撮影者
Garizou
撮影場所
石川県 2008/5/28
判断理由
大雨覆のバフ斑がある。
がりめも
シマゴマかと思いました。いつも悩まされる雌。
写真
雌 第1回夏羽
撮影者
Garizou
撮影場所
石川県 2008/5/28
判断理由
全体的にオリーブ色味が強く、大雨覆先端の斑がある。
がりめも
背中の色具合は日の当たり具合で大きく違います。
写真
雄 第1回夏羽
撮影者
Garizou
撮影場所
石川県 2007/5/29
判断理由
翼は褐色で胸の黄色の部分も幅が狭い。
がりめも
薄い色の綺麗な鳥に化けます。思わずマミジロキビタキかと。
写真
雌 第1回夏羽
撮影者
Garizou
撮影場所
石川県 2007/5/29
判断理由
大雨覆先端の斑がある。
がりめも
尾羽の褐色味が強いですね。
写真
雄 第1回夏羽
撮影者
Garizou
撮影場所
鳥取県大山町 2008/6/7
判断理由
黄色い部分が喉と胸の上の方しかない。
がりめも
これから黄色に染めに出かけてきます。
写真
雄 成鳥
撮影者
Garizou
撮影場所
北海道帯広市 2008/7/4
判断理由
**
がりめも
鳴いていたのに見つけられなかったのですが、際どい所にとまっていました。
写真
雄 成鳥
撮影者
Garizou
撮影場所
北海道苫小牧市 2008/5/19
判断理由
**
がりめも
じっとしてくれると助かります。止まっている写真の話ですが。
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