| 分類 |
スズメ目
ヒタキ科
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| 全長(翼開長) |
13.5cm |
| 属名 |
Ficedula
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| 種小名 |
narcissina
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| 亜種名 |
narcissina
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| 英語名 |
Narcissus Flycatcher |
| 写真 |
雄 成鳥 |
| 撮影者 |
冨山 義則 |
| 撮影機材 |
CANON EOS1N + EF600mm F4 |
| 撮影場所 |
山梨県富士山 5月中旬 |
| 判断理由 |
眉斑は黄色く、三列風切の白色部もない為、本種の雄である。 |
| 撮影者コメント |
しきりに縄張りを主張していて、だれもちかずくな~って感じでしたね! |
| 特徴: 雄 |
上面は黒い。眉斑は黄色く、下面も黄色い。下尾筒にかけてやや薄い色になっていく。雨覆いの一部に白斑がある。腰は黄色。嘴は黒い。 |
| 特徴: 雌 |
体全体がオリーブがかった褐色で喉(のど)と腹の中央は淡い色である。 |
| 特徴: 幼鳥(若鳥) |
下面の黄色味が薄く、風切を中心に雨覆など褐色の強い羽根が残っている。 |
| 鳴き声 |
さえずりはピッコロ、ピッコロ、オーシツクツク、ホイヒーロ。 |
| 採餌 |
フライングキャッチで餌を採る事が中心である。林内の枝に止まり、木の葉の裏面にいる虫や空中を飛翔する昆虫を狙う。捕まえると、元いた枝やその近くの枝にもどる。採餌場所は短時間で変わる。秋の渡りの時期には液果も好んで食べる。 |
| 繁殖: 時期・夫婦 |
5~8月に1~2回行う。一夫一妻である。 |
| 繁殖: 巣・卵 |
巣は樹洞や樹木の裂け目、または茂った葉の間などに作る。落葉広葉樹の枯れ葉、枯れ草、コケ類や細根などを使って深い椀形のものを作る。キツツキ類の古巣や巣箱を利用することもある。造巣は雌だけが行う。卵数は4~5個、1日1卵ずつ産卵する。 |
| 繁殖: 抱卵・育雛 |
雌が12~13日抱卵し、1回の抱卵持続時間は1~2時間である。15分程度巣から離れ、採餌を行う。雌が抱卵中、雄は縄張り防衛行う。雛への給餌は雄も参加する。育雛の初期には、雄が餌を運び、雌が給餌する。育雛期の餌運び回数の割合は、雄51%、雌49%とほぼ同率である報告がある。雛は約12日で巣立つ。 |
| 分布 |
旧北区。中国山西省東部、ウスリー、サハリン、日本などアジア北東部で繁殖し、冬季はフィリピン、インドシナ半島、ポルネオ島などに渡って越冬する。本亜種は日本では夏鳥として渡来し、ほぼ全国的に分布するが、九州の平野部では少ない。屋久島から琉球諸島にかけては、別亜種のリュウキュウキビタキが繁殖する。 |
| 生息地 |
丘陵から山地の樹林帯に生息する。北海道では平地の林にも普通に生息する。薄暗い林を好み、木がある程度大きくて樹冠の下に空間あるところを好む。渡りの時期には、市街地の公園でもよく見かける。 |
| 生態 |
番ごとに縄張りをもって分散する。4月下旬から5月初旬にかけて渡来し、繁殖地で雄は盛んにさえずり、縄張りを形成する。雄は林の中でさえずる。縄張りの広さは直径100~150mぐらいである。縄張り防衛は雄間で見られ、争い行動には鋭い羽音やパチパチパチと嘴を鳴らす。巣の周辺での争いには雌も参加する。家族群以外に群れをつくることはないようだ。 |
| 類似種について |
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| 亜種について |
本亜種と種子島、屋久島、琉球列島で繁殖するリュウキュウキビタキの2亜種が確認されている。リュウキュウキビタキは四国での採集記録がある。 |
| 渡り鳥条約 |
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| がりメモ |
この鳥は羽ばたきが速く、ブーンと音がする。動きも速く、まるでセミのようである。飛んでいると双眼鏡で観察することでさえ困難である。 |