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ヤマセミ

ヤマセミ
分類 ブッポウソウ目 カワセミ科
全長(翼開長) 38cm
属名 Ceryle
種小名 lugubris
亜種名 lugubris
英語名 Creasted Kingfisher
写真 雄 成鳥
撮影者 Garizou
撮影機材 Nikon COOLPIX E990 + KOWA TSN-824M
撮影場所 中国地方 12月
判断理由 喉に橙褐色の羽根が混じっている。
撮影者コメント ヤマセミはとても警戒心が強い為、観察には根気が必用です。風にあおられ、自慢の冠羽はゆれていました。
特徴: 雄 冠羽が目立つ。頭、背中、尻尾は白色と黒色のまだらである。お腹は白い。胸に茶褐色、黒の横斑がある。
特徴: 雌 胸に黒色の横斑だけで、褐色部分は無い。羽の下は黄褐色。
特徴: 幼鳥(若鳥) 詳細は不明。
鳴き声 キャラッキャラッと鳴く。ケレッケレッとも鳴く。
採餌 水域沿いの木の枝から獲物を探し、見つけると降下して捕らえる。停空飛翔からダイビングして採ることも良くある。低空飛翔捕獲成功率は37.3%、飛び込み捕穫法74.1%である。水深が50cm以上の場所が餌場となることが多い。餌は主に川魚で、5~20cmぐらいのイワナ、ヤマメ、ウグイ、フナなどを食べる。カエル、サワガニ、昆虫も食べる。ペリット内容物の分析では、餌の93.8%が魚類である。魚を頭から呑み込んでしまう。水中の魚を狙う際、自分の羽毛を落とし、それを疑似餌として使うことがあるらしい。
繁殖: 時期・夫婦 3~8月に年1回が普通で、一夫一妻である。
繁殖: 巣・卵 営巣地が決まると、雄が作っていた巣の手伝いに雌も参加する。新しい巣は約20日、古巣利用の場合は約2週間で完成する。卵数は4~7個。
繁殖: 抱卵・育雛 雌雄で抱卵、育雛をする。約20日抱卵する。抱卵分担率は雌3割、雄7割である。夜間の抱卵は雄が多い。雛は32~36日で巣立つ。幼鳥は巣立ちしてから約1カ月後には独立して分散する。
分布 旧北区と東洋区。カシミール、アッサム、ビルマ、インドシナ半島、中国南部、朝鮮半島、日本に分布する。北海道から九州の各地で留鳥、あるいは漂鳥として生息する。
生息地 山地の渓流や湖沼、ダムなどに生息する。河川では上流、中流共に見られる。カワセミが川から500m以内の崖地に巣穴をつくるのに対して、ヤマセミは1km以上離れた崖もよく利用する。近年は個体数が減少しているが、その一方で平野部での繁殖、中・下流域での採餌が見られるようになり、生息域の拡大が注目される。冬季に九州南部では海岸で普通に見られる。
生態 3月初旬から雌雄の連れ立ち行動や追いかけ合いが観察される。3月中旬には求愛給餌行動や交尾が見られる。求愛給餌は交尾前というより交尾後に多い。産卵終了後には観察されない。営巣地は雄が雌に提示するらしい。1年を通して番ごとに縄張りをもって分散する。冬は縄張りの中で、時間や場所を変えながら雌雄別々に行動する。
類似種について **
亜種について 本亜種ヤマセミと北海道に産するエゾヤマセミの2亜種が確認されている。エゾヤマセミは淡色で少し小さい。
がりメモ とにかく綺麗というよりも不思議な生き物。こんな野鳥を目にするとバードウォッチャーでなくても好きになる。

フォトギャラリー

yamasemi2.jpg
写真 雌 成鳥
撮影者 Garizou
撮影場所 中国地方 12月
判断理由 喉に橙褐色の羽根がない。
がりめも 雨の中、電線に止まったままじっとしていました。
yamasemi3.jpg
写真 雄 成鳥
撮影者 Garizou
撮影場所 中国地方 12月
判断理由 喉に橙褐色の羽根が混じっている。
がりめも 正面を向くと意外にも顔は薄いのでした。
yamasemi4.jpg
写真 雌 成鳥
撮影者 Garizou
撮影場所 岐阜県 2000/10/4
判断理由 背面から判断はできないが、橙褐色はなかった。
がりめも 求愛されていました。
yamasemi5.jpg
写真 雄 成鳥
撮影者 Garizou
撮影場所 中国地方 12月
判断理由 喉に橙褐色の羽根が混じっている。
がりめも 正面です。

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