| 分類 |
ツル目
ツル科
|
| 全長(翼開長) |
138.0-152.0cm(220.0-250.0cm) |
| 属名 |
Grus
|
| 種小名 |
japonensis
|
| 亜種名 |
|
| 英語名 |
Manchurian Crane |
| 写真 |
成鳥 |
| 撮影者 |
Garizou |
| 撮影機材 |
CANON EOS1D MARK Ⅱ + EF500mm F4 IS |
| 撮影場所 |
北海道標津町 2008/6/29 |
| 判断理由 |
頭頂は赤く、体は白い。 |
| 撮影者コメント |
一度は見ておきたいこの光景。素晴らしいですね。雪とタンチョウはここまで似合うものだということは、ここで知りました。 |
| 特徴: 雄 |
体は白く、顔から首にかけて黒い。頭頂は赤く露出しており、後頭部は白い。翼をたたむと尾羽が黒いように見えるが、風切の黒色部が見えている。 |
| 特徴: 雌 |
雌雄同色。 |
| 特徴: 幼鳥(若鳥) |
幼鳥は首と頭が茶褐色で体は白地に茶褐色の羽が混じる。 |
| 鳴き声 |
雄は大きな声でクルルーと長く伸ばして鳴く。雌はコッコーコッコーと細かく切って鳴く。 |
| 採餌 |
雑食性で植物の新芽、葉、種子、果実、穀類、昆虫、ミミズ、タニシ、甲殻類、カエル、魚類、小鳥の雛、ネズミなども食べる。河川や湖沼では水の中を歩き、小魚を嘴で突きさして捕らえる。 |
| 繁殖: 時期・夫婦 |
3~10月に年1回、一夫一妻である。 |
| 繁殖: 巣・卵 |
湿原の中の地上に、枯れたヨシを嘴で切り集めて、雌雄で大きな皿形の巣を作る。卵数は2個。3~4月に1~2日の間隔で1卵ずつ産卵する。 |
| 繁殖: 抱卵・育雛 |
初卵から雌雄で約1ヶ月抱卵する。孵化(ふか)した雛は早成性である。孵化(ふか)して3日で巣を離れる。巣にとどまっている間、2羽で嘴を使って激しい喧嘩をする。雛は孵化(ふか)後、約100日で親と同じくらいの大きさになって飛べるようになる。 |
| 分布 |
旧北区。北海道とユーラシア大陸に分かれた二つの個体群がある。ユーラシア大陸の個体群は、アムール川中流および沿海州南部、中国東北部で繁殖する。冬季は朝鮮半島、中国東部(揚子江河口北部など)に渡って過ごす。北海道の個体群は、留鳥か漂鳥。冬季は阿寒町や鶴居村などの人里近くで過ごす。春から夏は道東の十勝から根室にかけての湿原で繁植する。最近は千島列島の国後島や歯舞諸島にも出かけ、そこで繁殖して秋に北海道へ戻ってくるものもいる。今世紀の初めには絶滅したといわれていたが、1924年にわずか20~30羽の生存が確認され、1953年以降冬の餌付けが盛んになるとともに個体数が徐々に増加した。現在、北海道には約1000羽ほどが生息している。 |
| 生息地 |
繁殖期は広い湿原に生息し、越冬地では湿地、耕地、不凍の河川、湖沼、干潟に生息する。雪が積もっている時期などは、トウモロコシなどを給餌している餌場に多くの個体が現れる。 |
| 生態 |
10~11月には繁殖地の縄張りを解消し、越冬地の人里に移動する。 |
| 類似種について |
** |
| 亜種について |
日本産鳥類目録第6版では亜種の分類はしていない。 |
| レッドリスト(2006年) |
絶滅危惧Ⅱ類(VU) |
| RDB(2002年) |
絶滅危惧Ⅱ類(VU) |
| RDB(1998年) |
絶滅危惧Ⅱ類(VU) |
| RDB(1991年) |
絶滅危惧種(E) |
| 天然記念物 |
特別天然記念物 |
| 渡り鳥条約 |
|
| がりメモ |
タンチョウの人工繁殖はとても大変である。北海道の湿原で鳴いている姿は想像するだけで感動する。 |