ハギマシコ

ハギマシコ
分類 スズメ目 アトリ科 全長(翼開長) 16.0cm
属名 Leucosticte 種小名 arctoa
亜種名 brunneonucha 英語名 Rosy Finch
写真 雄 成鳥 撮影者 林中 拓也
撮影機材 Nikon FM2 Nikkor300mm F2.8 Teleconverter TC-20E 撮影場所 北海道 1999/9
判断理由 全体的にばら色部分が多い。 撮影者コメント この鈍い赤色も光の加減によってはとても美しい。
特徴: 雄 顔や背中は黄色味がある茶褐色で額や耳羽、喉などは黒い。胸から腹にかけては茶褐色の地に赤色を帯びる。嘴は太く、薄いオレンジ色で、先端がやや黒っぽい。足は黄色っぽい茶褐色。 特徴: 雌 全体的に雄より地味な色合いをしている。下面や腰は色が淡くなっており、頭は褐色が濃い。赤色部も下腹部にとどまる。
特徴: 幼鳥(若鳥) 雌より褐色味が強い。腹部には薄いが赤色部がある。 鳴き声 グジュ グジュ、ジュジュジュ、ギュジュジュなどと鳴く。澄んだ声ではない。飛びながら鳴くことも多い。
採餌 地上でイネ科やタデ科の種子を食べる。 繁殖: 時期・夫婦 6~8月。一夫一妻。
繁殖: 巣・卵 卵数は3~5個。 繁殖: 抱卵・育雛 詳細は不明。
分布 全北区。シベリア東部からカムチャッカ半島、北アメリカ大陸北部の山地で繁殖する。日本へは冬鳥として10月頃に渡来する。4月前半頃にはいなくなる。西日本では少ないが、ほぼ、日本全土に渡来する。四国の山地、中国山地には群れが現れる。北海道の大雪山や利尻山、日高山脈では夏も生息する。大雪山の山頂部では繁殖している可能性があると言われている。 生息地 崖や岩場の周辺を好み、崖地の多い海岸や山地で見られることが多く、山地の渓流沿いや荒地などでも見られる。
生態 冬には数十から数百の群れで行動する。寒い地域ほど大群になる傾向があり、数百の群れになる事もある。 類似種について **
亜種について 日本には写真の亜種しか生息していないが、渡りの時期に舳倉島では他亜種が確認されている。北アメリカ大陸に9亜種が、ユーラシア大陸に5亜種が生息しているが、どの亜種に相当するかは不明。 がりメモ ハギマシコは変わった色をしている。地味に見えるが、実際のところとっても綺麗である。雪の中の姿が非常によく似合う。