カワラヒワ

カワラヒワ
分類 スズメ目 アトリ科 全長(翼開長) 14.5cm
属名 Carduelis 種小名 sinica
亜種名 minor 英語名 Oriental Greenfinch
写真 雄 成鳥 撮影者 あおばと
撮影機材 Nikon COOLPIX 990 + KOWA TSN-824 撮影場所 長崎県大村市 2001/6/7
判断理由 顔の色が見難いですが、雌の様な褐色ではない。三列風切の白色部も目立たないことから亜種カワラヒワ雄だろうと思われる。 撮影者コメント 正面顔に近くて、何かとても可愛く思えます。ヒワ色が鮮やかな実はすごくきれいな鳥です。
特徴: 雄 体はオリーブ色で、頭部はやや黒味がある。風切羽根の気宇bが黄色いため、飛翔すると黄色い翼帯が見える。嘴はピンク色でやや太い。外側尾羽基部とあわせて黄色い部分がある為、飛翔するとよく目立つ。 特徴: 雌 雄よりも全体が緑がかった褐色。
特徴: 幼鳥(若鳥) 成鳥に比べると腹が白く、暗褐色の縦斑がある。 鳴き声 キリリコロロ、チョンチョンチョンジュウーイと鳴く。
採餌 キク科、イネ科、タデ科、マメ科など種子食である。雛(ひな)には種子の胚乳(はいにゅう)を与える。 繁殖: 時期・夫婦 低地や低山のスギ、マツの針葉樹林帯で3~7月に1~2回繁殖する。番の形成する時期は地方によってまちまちで、長野県では春先、京都府では秋であるらしい。一夫一妻。
繁殖: 巣・卵 雌だけが造巣し、小さいお椀形(わんがた)である。内装は羽毛、綿、枯草の根や葉をたくさん敷いてある。スギ、ヒノキ、マツ、サクラ、モミなどの樹木につくることが多い。造巣中は雄は巣の防衛を行う。1日に1卵ずつ産卵し、2~5卵を産むのが普通である。 繁殖: 抱卵・育雛 産卵が終わると雌は抱卵を中心に行い、雄は餌を運ぶ役に徹する。12日~15日で孵化(ふか)し、それから12~17日で巣立つ。
分布 旧北区。中国、ウスリー、アムール川流域、モンゴル、朝鮮半島、日本などに分布する。日本には北海道から九州までの全域に分布する。北海道では夏鳥としてみられ、暖地に移動する。その他の地域では留鳥である。 生息地 人家周辺、農耕地、雑木林、河原、海辺に群れで生息する。繁殖期には低地や低山のスギ、マツの針葉樹林帯で見られる。
生態 縄張りは狭く、巣を中心に900m四方である。8~9月になると、群れを作り、漂鳥的な動きをする。水田や河原に集まる姿をよく目にする。 類似種について **
亜種について 写真は亜種カワラヒワ(コカワラヒワ)であると思われる。本亜種は北海道以南、九州までで繁殖する。この他に千島、カムチャッカ方面より冬鳥として渡ってくるオオカワラヒワ、オガサワラカワラヒワ(小笠原諸島、硫黄列島)がいる。 がりメモ 意外ときれいなものである。特に羽の黄斑がきれい。