| 分類 | スズメ目 ヒタキ科 | 全長(翼開長) | 16.0-16.5cm |
|---|---|---|---|
| 属名 | Cyanoptila | 種小名 | cyanomelana |
| 亜種名 | cyanomelana | 英語名 | Blue-and-white Flycatcher |
| 写真 | 雄 若鳥 | 撮影者 | Garizou |
| 撮影機材 | Nikon COOLPIX E950 + KOWA TSN-824 | 撮影場所 | 愛知県東濃地方 2000/4/28 |
| 判断理由 | 全体の青色が薄い。光沢も乏しい。 | 撮影者コメント | すっごい近くでさえずってくれました。夏はやっぱこれを見なきゃはじまらないですね。渡り初期は近くでさえずってくれるので、驚かせないように美声を聞きましょう。 |
| 特徴: 雄 | 頭から上面、尾まで瑠璃色。尾羽の外側5対には基部付近に白色部がある。尾羽には黒色が混じる。風切の先端は黒い。目の下から喉は黒い。それ以外の部分は白い。 | 特徴: 雌 | 頭から尾にかけて背面が茶褐色で、喉(のど)と腹は白い。胸と脇(わき)が褐色。 |
| 特徴: 幼鳥(若鳥) | 雄の幼鳥では雨覆や風切に青味を帯びる。それ以外の部分は雌に似る。第1回夏羽では全体的に光沢が乏しい。 | 鳴き声 | 地鳴きはクッ、クッ。さえずりは、美しい声でゆっくりとピリーリー、ポィヒーリー、ピールリ、ピールリ、ジィ、ジィと鳴く。雌雄とも似たような声でさえずる。 |
| 採餌 | 急斜面の中腹の樹木の梢に止まり、枝先から谷間の上空に飛び出し、フライングキャッチしてチョウ、ガ、ウンカ、アブ、羽化した水生昆虫などを捕える。止まっているときは比較的じっとしていることが多い。樹上生活が主体で、採餌のために地上に下りることは少ない。育雛期には雛にアオムシなどの昆虫の成虫・幼虫、ムカデなどを与える。採餌している姿を見かけることは少ない。 | 繁殖: 時期・夫婦 | 5~8月で年に1回行う。一夫一妻である。 |
| 繁殖: 巣・卵 | 崖地、渓流近くの落葉広葉樹林内の岩や土の崖地に営巣する。家屋の軒先など人口建造物に営巣する事もある。造巣は雌だけが行う。コケ類を多量使い、葉っぱも交え椀形(わんがた)の巣をつくる。産座には細い樹根、菌糸束などを敷く。卵数は3~5個、1日1卵ずつ産卵する。 | 繁殖: 抱卵・育雛 | 抱卵は雌だけが行い、ちょっとした隙に採餌する。そのときは一緒に採餌している。それ以外はさえずって縄張りを防衛しているようだ。抱卵日数は約14日。雌雄で雛に給餌し、育雛初期には雌だけが抱雛する。育雛日数は約12日。 |
| 分布 | 旧北区。中国東北部、ウスリー、朝鮮半島や日本で繁殖する。冬季はインドシナ半島から大スンダ列島、フィリピンなどに渡る。日本には夏鳥として4月下旬ごろに渡来し、南西諸島を除く北海道から九州までの全国各地で繁殖する。南方に行くほど高地で見られる。 | 生息地 | 主として低山帯から亜高山帯にかけての山地や丘陵に生息し、特に渓流沿いのよく茂った林に多い。渡りの時期には市街地の公園でも観察される。 |
| 生態 | 雄のほうが雌に比べて早く渡来する。雄はピィーヒィーリリ、ピピーピィーリ、ジジッとよく通る声で盛んにさえずって、縄張りを宣言する。雄の縄張りが安定したころ、雌が渡来し一夫一妻の番になる。雄は渡来初期からさえずりはじめ、8月上旬までさえずることもある。ジュウイチが分布する地域では、托卵の相手によく選ばれる。 | 類似種について | ** |
| 亜種について | 日本産鳥類目録第6版では日本で確認されている亜種は本亜種のみとして掲載している。 | がりメモ | 綺麗すぎる。更に鳴き声もいい。見られたら幸せこの上ない。語ることもないくらい見入ってしまう。 |