ハシブトアジサシ

ハシブトアジサシ
分類 チドリ目 カモメ科 全長(翼開長) 33.0-43.0cm(85.0-103.0cm)
属名 Gelochelidon 種小名 nilotica
亜種名 nilotica 英語名 Gull-billed Tern
写真 成鳥 冬羽 撮影者 Garizou
撮影機材 Nikon COOLPIX E4300 + KOWA TSN-824M 撮影場所 三重県楠町 2004/7/6
判断理由 嘴は細いので、日本で確認されている小型の亜種であることが納得行く。 撮影者コメント 台風一過・・・やっぱり来ました、珍アジサシ。初認というのは、最高に心が震えます。
特徴: 雄 夏羽:頭上は黒く、体下面は白い。体上面は淡灰色である。嘴は黒くとても太い。足はやや長く黒い。尾羽は短く中央尾羽が短い。
冬羽:目の後ろにわずかに黒斑があるに過ぎない。
特徴: 雌 雌雄同色。
特徴: 幼鳥(若鳥) 幼鳥や第1回冬羽では下嘴基部にオレンジ色部分が見られる。 鳴き声 クワックワッ。
採餌 同じ水域をなんどもループし、急降下し採餌する。草地などにも現れる。昆虫を食べることもある。主体は甲殻類であろうと思われる。 繁殖: 時期・夫婦 5~7月に、一夫一妻である。
繁殖: 巣・卵 巣は地上につくる。浅いくぼみに2~3個の卵を産む。 繁殖: 抱卵・育雛 約22日で孵化(ふか)する。雛は早成性の半離巣性である。雌雄の世話を受け、約30で独立する。
分布 両極地方を除く全世界に点々と繁殖地が分散している。冬は赤道周辺から南半球で過ごす。日本ではかなり珍しい。各地で記録はあるがほとんどは8~9月である。 生息地 日本では河口、水田、湖沼に現れることが多い。繁殖地では海岸から内陸まで幅広く水辺に生活している。
生態 数十番のコロニーで繁殖する。 類似種について **
亜種について 日本産鳥類目録第6版では日本で確認されている亜種はniloticaである。この亜種はハシブトアジサシの中では小型の亜種で、嘴も細く、体も小さい。オーストラリア ケアンズの写真を掲載しているが、本亜種と大型の亜種が渡来していると思われる。大型亜種は、嘴も太く、体も大きい。撮影していた頃には、この事実を知らなかった為、大きさの違いを記憶していない。写真で見る限りの自分の勝手な判断に基づいて、同定した。 がりメモ オオアジサシに次ぐ豪快さ。何度も何度も目の前を通過し、何度もカニを食べていた。