| 分類 | ツル目 クイナ科 | 全長(翼開長) | 33.0-38.0cm(50.0-55.0cm) |
|---|---|---|---|
| 属名 | Gallinula | 種小名 | chloropus |
| 亜種名 | indica | 英語名 | Moorhen |
| 写真 | 成鳥 夏羽 | 撮影者 | 生物自然研究部所属 |
| 撮影機材 | ** | 撮影場所 | 不明 |
| 判断理由 | ** | 撮影者コメント | バンが歩いていたので思わずシャッターを切りました。 |
| 特徴: 雄 |
夏羽:嘴の先端部は黄色で、基部から額(ひたい)は赤色である。足は黄色で大きい。体は頭部から背の中央部にかけて黒く、脇(わき)と尾の下側は白色で、それ以外はやや褐色味のある黒色である。
冬羽:冬羽では夏羽の鮮やかさが消え、各部の色が淡くなってくる。嘴も黒味を帯びる。バンの生活する環境に応じて保護色として役立った体色である。 |
特徴: 雌 | 雌雄同色。 |
| 特徴: 幼鳥(若鳥) | 喉や腹が白っぽい。シロハラクイナ幼鳥に似ている。脇に白斑があること、下尾筒の両脇が白い事が違いである。雛の段階では黒い幼綿羽に包まれている。 | 鳴き声 | クルルルと鳴く。 |
| 採餌 | 水面を泳いだり、浮いている植物上を歩いたりして、水草の葉・茎・種子を食べる。水生昆虫、昆虫、貝、甲殻類、オタマジャクシやミミズも採餌する。 | 繁殖: 時期・夫婦 | 4~8月に、年に1~2回繁殖するのが基本。沖縄県では1~9月の繁殖期に1~4回繁殖する。11月でも雛を連れている番を見る。基本的には一夫一妻であるが、一夫多妻の場合もある。 |
| 繁殖: 巣・卵 | アシ、マコモ、イ、ガマなどの草むら、水田などに枯れ草を積んで皿形の巣を雌雄でつくる。卵数は5~9個で、1日に1卵ずつ産卵する。種内托卵を行うため20個以上の卵が一つの巣に産み込まれる例もある。一夫多妻の雌たちが一つの巣を共同利用して産卵する事もある。この場合は10卵より多くなるようだ。 | 繁殖: 抱卵・育雛 | 雌雄で抱卵、育雛をする。約21日で、孵化するが、同時に孵化(ふか)し、早成性の離巣性である。孵化(ふか)後2~3日は巣で抱雛されるだけで、すぐに巣から離れる。雛は約25日後から自分で採餌を始める。40~50日後には飛べるようになる。一夫多妻の番の場合は抱卵、育雛とも全員で行う。 |
| 分布 | オーストラリア区を除く世界中の熱帯から温帯にかけて分布している。温帯のものは南方に渡って越冬する。 日本では、北海道本州北部では夏鳥、関東地方以南では留鳥として生息する。 | 生息地 | 淡水域のヨシやガマが生育する湿地に生息する。干潟で見られることもある。公園などの池で生活するものもいて、人に馴れている。 |
| 生態 | 番の形成期には、お互いに餌の交換を繰り返す。繁殖期には番が縄張りを構えて分散する。1回目の繁殖で生まれた若鳥が親の縄張りに残り、親の2回目の繁殖で孵化(ふか)した雛の世話をする(ヘルパー)場合がある。ヘルパーがいると雛が巣立つ率が高くなるわけではないようで、本当にヘルパーが繁殖の役に立っているのか疑問視する研究者もいる。若鳥は額板が鮮紅色になるころ、親の縄張りから分散する。 | 類似種について | ** |
| 亜種について | 日本産鳥類目録第6版では日本で確認されている亜種は本亜種のみとして掲載している。 | がりメモ | こんなに足が大きな鳥にびっくりした。でかすぎる。 |