ホオジロガモ

ホオジロガモ
分類 カモ目 カモ科 全長(翼開長) 42.0-50.0cm(65.0-80.0cm)
属名 Bucephala 種小名 clangula
亜種名 clangula 英語名 Goldeneye
写真 雌 成鳥 撮影者 Garizou
撮影機材 Nikon COOLPIX E950 + KOWA TSN-824 撮影場所 宮城県奥松島 2001/1/2
判断理由 嘴の先端が黄色が明瞭であることで判断できる。 撮影者コメント 船をよけながら器用に潜水していました。やっぱり私を警戒しているように逃げていました。
特徴: 雄 頭部は緑色光沢のある黒色である。嘴の基部あたりに白斑がある。胸、腹、雨覆、次列風切、肩羽は白い。初列風切、背中、上尾筒、下尾筒、尾は黒い。嘴も黒い。虹彩は黄色い。頭はおむすび型である。 特徴: 雌 頭が暗褐色で首に白い輪がある。背は灰褐色で、胸は灰色。腹は白っぽい。嘴は黒色で、先端に黄色い部分がある。足は橙色。
特徴: 幼鳥(若鳥) 雄の第1回冬羽は嘴の先端は黄色くなく、虹彩はちゃんと黄色い。胸や次列風切は白黒で美しくコントラストはない。頭は茶褐色である。嘴基部の白斑はあるものも無いものもいる。雌の第1回冬羽は虹彩が褐色味があり、嘴の先端部に薄っすらながら雌の面影である黄色部分がある。 鳴き声 クー、クックッと鳴く。
採餌 水面に浮いて、水中に潜って採餌することが主である。浅い水に嘴を入れてこしとるように食べたり、逆立ちして水底にあるものを食べたりする。軟体動物、甲殻類、昆虫の幼虫、小魚などを捕らえて食べる。植物食では水草の種子・根・茎・葉、水藻なども食べる。 繁殖: 時期・夫婦 5~7月に一夫一妻で行う。番の関係は抱卵期には解消してしまう。
繁殖: 巣・卵 巣は、樹木や人工物の地上1~5mくらいにある穴や割れ目の中、巣箱、アナウサギの穴など、洞穴を利用する。浅い窪みに内装、綿毛をいれる。雌がつくることが多い。卵数は8~11個、12個の記録がある。 繁殖: 抱卵・育雛 雌が抱卵し、雛は約29日で孵化(ふか)する。雛の世話は雌が行う。巣立つと、水辺まで歩いて出て行く、2km近くも歩いていく事もある。約60日で独立する。早成性の離巣性である。
分布 全北区。ユーラシア大陸と北アメリカ大陸の高緯度地方に広く分布する。冬季は両大陸の低緯度地方に渡って過ごす。日本には冬鳥として沖縄や小笠原を除く全国で見られる。本州北部と北海道には特に多い。10月から翌年の4月ころまで比較的普通に見られる。 生息地 越冬地では大河川、湾内、湖沼などで見られる。砂浜海岸に多い。繁殖地は南部の樹林ステップと北部の森林ツンドラにはさまれた地域に限られる。湖や池などの周囲に高木の森林が生えている場所を選択する。
生態 繁殖期以外は群で生活する。砂浜海岸では1羽ずつが海岸線に沿って分散する。採餌のために分散する。夜間は集合して休む。繁殖期の巣はよく分散するが、組織的に巣箱を設置するとかなり高密度になる。1年鳥では繁殖に入らないらしい。番の形成は冬の群の中で起こる。 類似種について **
亜種について 日本産鳥類目録第6版では日本で確認されている亜種は本亜種のみとして掲載している。 がりメモ 雄より雌のほうが好きです。なんか、顔がかわいいから。