ハシビロガモ

ハシビロガモ
分類 カモ目 カモ科 全長(翼開長) 50.0cm
属名 Anas 種小名 clypeata
亜種名 英語名 Common Shoveller
写真 雄 エクリプスから成鳥羽へ換羽中 撮影者 Garizou
撮影機材 Nikon COOLPIX E950 + KOWA TSN-824 撮影場所 愛知県一色町 2005/1/7
判断理由 ** 撮影者コメント 何故か、綺麗な成鳥の写真がありません。怠慢です。
特徴: 雄 大きくて、黒いヘラ状の嘴を持っている。頭が金属光沢のある暗緑色である。目は黄色く。胸と腰は白で、脇(わき)と腹は赤褐色。尾は白く、上尾筒、下尾筒は黒い。エクリプスは雌と似ているが、虹彩が黄色いこと、雨覆が青灰色であることで区別することが出来る。 特徴: 雌 目が黒く嘴は黒褐色。全体褐色で黒褐色の斑がある。足は橙色で雨覆は青灰色。
特徴: 幼鳥(若鳥) 詳細は不明。 鳴き声 クワッ、クワッと鳴く。
採餌 浅い池で採餌する。水中でこしとりながら食べたり、あるいは逆立ちをして上半身を水中に入れて食べる。特にプランクトンを好む。甲殻類などのプランクトンや植物の破片などの水中浮遊物、軟体動物、昆虫、草の種子・果実を食ペる。 繁殖: 時期・夫婦 4~6月で、一夫一妻である。カモ類の中では番関係は長く、雛が孵化(ふか)する時期まで続く。一夫多妻の傾向があり、一妻多夫が普通にあるとの報告がある。
繁殖: 巣・卵 巣は草むらの中の地上の窪みに作る。草の葉で皿形につくる。水辺から近いわけではなく、様々である。雌がつくり、産座には羽毛を敷く。卵数は8~12個。 繁殖: 抱卵・育雛 雌が抱卵し、雛は約23日で孵化(ふか)する。早成性の離巣性である。雌に世話をされ、約42日で飛べるようになる。雄は番が解消されるものの、近隣地区に残る。
分布 全北区。ユーラシア大陸と北アメリカ大陸の中緯度地方に広く繁殖する。冬季は両大陸南部とアフリカ大陸、中央アメリカに渡って過ごす。日本には本州以南に冬鳥として渡来し、北海道では北部で少数が繁殖する。 生息地 水域であれば、どこにでもいるが、特に海岸や沿岸の水域に多い。繁殖地では、タイガ地帯からツンドラ地帯まで幅広くすんでいる。水のあるプランクトンの豊富な湿地を好む。
生態 繁殖期には番で縄張り分散をする。縄張りの中で雌は採餌する。非繁殖期は群れになり、数百羽の群れをなしていることも多い。番の形成は越冬季から行われる。 類似種について **
亜種について 日本産鳥類目録第6版では亜種の分類はしていない。 がりメモ 愛知県ではとても多い印象があるカモです。嘴が印象的です。