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今月のトップ写真: がりぞうさん「アマミヤマシギ現る!!」 
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今年も頭痛が始まった。発症時期は決まって4月初旬と8月下旬。偏頭痛持ちの私にバファリンが効かなくなる強烈な頭痛だ。通称(自称だが)「離島病」。渡りを見に行くこと以外で癒されることの無い精神的な病気であり、お医者さんのお墨付きである(Y医師)。この病気にかかっている人は、私の知る限り4人だが、特に「隊長」と呼ばれる友人はは重症患者である。主な特徴は、1 渡り鳥の夢を見る。2 地図を見るだけでワクワクしてしまう。3 あそこにあれがいるとかいないとか考えて、頭の中が「ふぁーーッ」となる。などの症状がある。仕事をしていても手につかない・・・・仕方ないので離島へ出向くことに。私が憧れていた南西諸島のの中でも行ったことの無い奄美諸島へと出向いた。島に着くとトロピカルな雰囲気が島々を包んでいた。ぼろいレンタカーを走らせると、亜熱帯の森林が目に飛び込んできた。落葉広葉樹林帯を思わせるような黄緑色の森だが、実はほとんどが常緑林である。奄美諸島の4月上旬は一気に展葉を開始するために、緑色かが黄緑色になるという。さすがに美しい光景だった。ただ、いろんな違和感も感じた。南西諸島なのに、針葉樹林すなわちマツがたくさん生えていることだ。どうも、奄美の森林のほとんどは一度伐採されている新しい森林で、人の手が加えられまくっているという話だった。とても残念な話に私には聞こえた。

奄美にはとても変化に富む固有の鳥たちがいる。亜種も含めるとかなり多い。代表選手はルリカケス、アマミヤマシギ。亜種アカヒゲ、オーストンオオアカゲラ、オオトラツグミと続く。どれも特徴的で美しい鳥ばかりだ。もちろん、両生類、爬虫類も面白い。イシカワガエルを筆頭とした多数の生き物が生息するのだ。鳥や生き物を一日中見て回り、サーターアンダギーをつまんだり、名物の鶏飯を食べたりと満喫した。それらの中でも私の興味を引いたのはナイトウォッチングだった。アマミヤマシギが必死に採餌し、ケナガネズミが走り回る。それを狙っているホンハブが牙を剥く。天然記念物のアマミノクロウサギがうずくまり、道脇にはアマミハナサキガエルやイシカワガエルがいる。耳をすませば、リュウキュウコノハズクが鳴いてたり、アカヒゲが警戒声を出している。この素晴らしい自然と共存していくことが以下に大切なのかを再認識した気がした。

希少動物に対する島の人々の反応は鈍い。当たり前にいるものだと思っていたり、気にすることさえなかったりもする。そして、外来種を持ち込んだりするわけである。南西諸島の島々に行くと感じるが、島の自然に生かされているのに、勝手な大自然を作り出したり、人間社会のことしか考えていなかったりする。そういう心の痛みも感じた旅行だった。えっ?離島病?直っちゃいましたが、7日後に再発症を確認しました。現在強烈な頭痛中です。

がりぞう今月の一言: 「猛ダッシュ!」
がりぞう今月の一言

ある晴れた日、植林の中をシリリリと鈴虫のような声が聞こえた。それも木の上から。うーーーーん。キバシリと気がつくのに5分程度かかってしまった。最近では中々出会えない鳥になってしまったし、声を聞く機会も無くなったので、忘れかけていた。しばらく探すと、ヒノキの幹を走り回っているのを発見した。木をぐるぐると回転しながら木を上の方まで登っていき、上の方まで行くと別の木の下の方に飛び移ることを繰り返していた。ヒノキの樹皮の間から器用に虫を見つけて食べるのである。かなりの速さで、走り、かなりの速さで見つけ、捕まえる。まさにキバシリの名前がふさわしい動きだった。キマワリとか、キノボリにならなくて、本当に良かったと思ってしまった。