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がりぞう今月の一言: 「猛暑の中で」
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本当に残暑なのか・・というくらい暑い日本列島。仕事で外に出るのも辛く、先月は熱中症も体験した。救急車で1日に何千人も運ばれる理由が理解できたような気がした。私の大好きな島でも熱中症の恐怖を味わった診療所の先生がいる。彼は臓器不全を引き起こしそうになったらしく、生死をさまよったそうだ。実際倒れそうになった時、その話を思い出して、自分も死ぬかもしれないと少なからず考えてしまった。今、こうして文章を書いているわけだから、何も問題なく帰宅したのは言うまでもない。

あまりに暑いからというわけではないが、北海道に行って来た。根室へと向かったわけだが、正直ダウンジャケットがいるくらい寒かった。夜、車で走っていると車の気温計は9度を指し、既に滋賀県の暑さとは違っていた。この気温差は既に日本ではないと思わせるくらいだった。さて、鳥のほうだが、北海道の夏を賑わせていた鳥たちも繁殖が終わったせいか静かだったが、そんな私の気持ちを癒してくれたのはアカモズだった。木の上や草の上にとまると周囲を見回し、餌を探す。発見したのはどのタイミングかはわからないが、降下したと思えば、既に餌をつかんでいた。せっせと働くアカモズは、つかんだ餌を巣へと運ぶのだった。これからが楽しいところだったのだが、降り始めた雨は次第に強くなり、警報が出るまでに発展した。残念なことにその雨は翌日も降り続いた。翌翌朝になるとやっと雨があがり海へ行った。岩礁では、オオセグロカモメががせっせと子育て世話をしていた。そっと嘴で背中をつついたり、優しく抱いてあげたりと忙しそうだった。子供はお腹がすくと、親の嘴の赤い部分を中心に顔を寄せ、親が餌を吐き戻した餌を少しずつ食べた。吐き戻しすぎると、親はもう一度食べたりもしていた・・・。親の愛情をたくさん受けて育った後、冬には本州にやってくるのかなと想像したのだった。

カオグロガビチョウの観察記録の募集は終了いたしました。ご協力ありがとうございました